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就職(新卒)と転職(中途)・私立・公立で違う保育士採用&内定後の流れを解説!

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採用担当者と保育士

保育士は就職か転職か、公立か私立かなどの違いによって採用までの流れが多少変わってきます。

よって採用されるための施策も多少異なってきます。

そんな保育士の採用に関して、流れの違いや採用されるためのポイントなどをお話します。

保育士採用の違い「就職(新卒)」と「転職(中途)」

新卒の場合の「就職」と中途の場合の「転職」で採用に関して異なる部分は以下が挙げられます。

  • 時期
  • 選考フロー
  • 重視するポイント
  • 内定後の流れ

かなり大事な項目なのできちんと理解しておきましょう。

就職・転職の時期

新卒の場合は基本的に学生のうちに就職活動を行うことになるため、選考・採用の時期がほぼ決まっています。

一方中途の転職活動の場合は施設と保育士の合意があれば時期はいつでも良いとされています。

だからこそ自分で時期を設定しなければならないので転職の場合は早めに考え行動していくのが良いでしょう。

就職・転職の選考フロー

選考フローは施設によって異なるため一概には言えませんが、新卒の方が選考フローが長めに設定されていることが多いです。

理由としては新卒採用の場合は同時期に大人数の選考を行わなければならないため、選考回数を増やし絞り込みやすくしています。

だからといって中途は楽に選考を通過できるわけではありませんので気をつけてください。

重視するポイント

施設側は新卒に高いレベルを要求していません。人柄や将来性などを重視しています。

一方中途は即戦力として扱われることが多く、業務スキルや経験を重視されます。

また、新卒・中途問わずコミュニケーション能力など対人スキルは重視される傾向があります。保育士のように子どもや保護者を相手にする仕事の場合はなおさらです。

内定後の流れ

新卒の場合、働き始める前に研修がある場合があります。現場で働けるだけのスキルや社会人としてのマナーを学ぶためのものです。

中途の場合は内定後すぐに現場で働くということもありえます。ある程度の現場スキルが保証されているため、実際に職務に携わりながら仕事を覚えていく形になります。

保育士採用の違い「公立」と「私立」

保育士は働きたい保育園が公立か私立かによっても採用に関して異なる点があります。以下が代表的な点です。

  • 公務員であるか
  • 勤務先を選べるか
  • 求人数

就職・転職のために知っておきましょう。

公務員保育士であるか

公立の保育園で働く場合は公務員という扱いになるため、自治体が行う保育士の採用試験に合格する必要があります。

試験に合格すると自治体が運営する保育施設で働くことができます。

私立保育園で働くためには保育園の採用試験に合格する必要があります。公務員ではないため自分で施設の求人に申し込んで面接などを受ける形になります。

勤務先を選べるか

公立の場合は前述したとおり、自治体の試験を受けなければなりませんが、合格後もどこの施設で働くことになるかは分かりません。希望を出すことはできますが、自分で選ぶことができず、保育園ではない施設での採用になる可能性もあります。

また、公務員なので数年で基本的に異動になるため、同じところで長く働くことは難しいです。

私立の場合は自分で選ぶことができますし、基本的には転勤もありません。

求人数が違う

公立のほうが私立に比べて給料が高く安定しているため、公立保育園の保育士はあまり枠が空きません。そのため求人数は私立保育園に比べて少なくなります。

多くの求人から比較したいのであれば私立がオススメです。

就職・転職で保育士が採用されやすい資格とは

保育士資格以外の資格を持っていると就職・転職で非常に有利に働きます。

資格があると自分のスキルをわかりやすくアピールできるので、資格はなるべく持っておいたほうが良いです。

そんな保育士が持っていると採用されやすい資格をご紹介します。

チャイルドマインダー

チャイルドマインダーとは「少人数保育」のスペシャリストを示す資格です。

保育士は「集団保育」のスペシャリストを示す資格であることから、両方持っておくことで人数に関係なく質の高い保育ができることをアピールできます。

近年は小規模保育園が増えていることから小規模保育が注目されているため、チャイルドマインダーはぜひとも取得しておきたい資格です。

幼稚園教諭

幼稚園教諭は保育士に並ぶほどの人気の職業です。子どもが好きな人であればどちらになろうか悩んだ事があると思います。

保育士と幼稚園教諭の資格を持っていると「認定こども園」で働くことができるため、就職・転職先の選択肢が増えます。

ただし、取得難易度は比較的高めです。取得を考えるのであれば早めに勉強を始めましょう。

2017.06.13
保育士は就職か転職か、公立か私立かなどの違いによって採用までの流れが多少変わってきます。よって採用されるための施策も多少異なってきます。そんな保育士の採用に関して、流れの違いや採用されるためのポイントなどをお話します。

就職・転職で保育士が採用されるための面接のポイント

就職・転職活動で避けては通れないのが「面接」です。

面接では最低限押さえておかなければならないことがあります。

そんな保育士として採用されるための面接のポイントを紹介します。

人柄が重視される

面接で最も重視されるのは人柄です。

今後一緒に働くことになるわけですから人柄が良い保育士を採用したいのは当然です。

人柄は簡単に変えられるものではありませんが、「明るさ」と「笑顔」を意識しておけば大丈夫です。

基本的なマナーを押さえる

面接では言葉遣いや服装など気をつけなければならないマナーがあります。

完璧にとまではいかなくても基本的なマナーだけは確認しておきましょう。

面接当日だけ意識してもうまくいかないので、就職・転職活動中は常に意識しておくと面接の頃には自然と身についているはずです。

質問の答えを準備しておく

保育士の面接でされる質問は殆どがワンパターンです。志望動機や自己PR、長所と短所など聞かれるであろう質問の答えは必ず用意しておきましょう。

中途の場合は転職理由など定番の質問項目が増えるので注意してください。

また、用意した答えをただ読み上げるような形にならないように気をつけましょう。

2017.07.03
保育士は就職か転職か、公立か私立かなどの違いによって採用までの流れが多少変わってきます。よって採用されるための施策も多少異なってきます。そんな保育士の採用に関して、流れの違いや採用されるためのポイントなどをお話します。

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