TOP > 保育士のお悩み > 保育士に向いてないと感じたら転職すべき?

保育士に向いてないと感じたら転職すべき?

このエントリーをはてなブックマークに追加
頭を抱える保育士の女性

子どもと楽しく触れ合える職業として女性に人気の高い保育士ですが、就職後に向いてないと感じてしまう人も多くいるようです。

基本的に今の仕事に向いていないと感じたら転職したほうが良いとされていますが本当にそうなのでしょうか。

もしかしたら向いていないと感じているのは自分だけかもしれませんよ。

ここでは保育士に向いてない人は転職すべきなのか、向いてないと感じたときはどうすればよいのかについてお話します。

転職すべき?保育士に向いてないと感じる理由とは

向いてないと感じてしまう保育士はどのようなところに向いていないと感じてしまうのでしょうか。

主な理由をご紹介します。

子どもが好きではない・苦手

保育士になる人のほとんどは子どもが大好きです。子どもが好きだからこそ、仕事で子どもと触れ合える保育業界を志したわけですよね。

しかし、実際に業務を行ってみると「楽しい」という気持ちよりも「辛い」「大変だ」という気持ちが大きくなってしまう人が多いです。

それでも子どもと触れ合えることをやりがいにして仕事に取り組んでいる人もいるのですが、子どもがそこまで好きではない人や業務の過酷さから苦手になってしまった人はやりがいを感じられず向いてないと思ってしまうようです。

体力がない

保育業務は一般の人が想像している以上に肉体労働です。1日の業務でかなり体力を消耗します。

実は相当体力が無いと続けられない仕事なのです。

女性が多い現場なので力仕事も女性のみで行わなければならず、体力の無さから向いていないと感じるようです。

ピアノ・歌・絵が苦手

保育業務に欠かせないことが「ピアノ」「歌」「絵」です。子どもたちと一緒に楽しむことも多いですよね。

ほぼ毎日関わることですから1つでも苦手意識があると保育士に向いていないと感じてしまいます。

特に「歌」や「絵」は生まれながらのセンスに左右される部分も大きく、改善するのが難しいため悩んでしまう人が多いようです。

人間関係の構築が苦手

保育士は良好な人間関係を築かなければならない相手がたくさんいます。

まずは子どもたちです。保育の対象ですし、預からせてもらっているという立場なのでいい関係を築いて質の高い保育につなげたいですよね。

次が子どもを預ける保護者です。子育てのアドバイスをすることが多いですがクレームが来ることもあるのでできる限り良好な関係を気づく必要があります。

最後が他の職員です。女性が多い職場なので人間関係でトラブルになりがちです。

保育士は人間関係の構築が苦手な人にとっては苦労する仕事ですね。

転職の前に!保育士に向いてないなら自信をつけよう

向いてないと感じたからといってすぐに転職してしまうのはよくありません。

次の職場でも同じことを繰り返してしまう可能性があります。

そのような事態にならないように保育士として自信をつける方法をご紹介します。

保育士に向いてない人はいない

前段落で紹介した様々な理由から向いていないと感じてしまった人に伝えたいことが「保育士に向いてない人なんていない」ということです。

業務内容によって得意・不得意はありますが、最初から向いていない人なんていません。

なぜなら保育に正解は無いからです。子どもの数だけ、親の数だけ保育の方法があります。

それぞれのやり方があるだけなので向き不向きの話はそこまで気にする必要はありませんよ。

大事なのは責任感

保育士の仕事で最も大事なのは責任感です。

他人の子どもの命を預かっているわけですから責任感のある取り組み方が大事なのです。

責任感を持って業務に取り組んでいるのであれば他の職員や保護者にはあなたの頑張りが伝わっているはずです。

自信は業務の中でついていく

最も自信につながるのは結局「慣れ」です。何度も業務に携わっていく間に自信はいつの間にかついています。

失敗することも多いでしょうが、失敗を経験することはとても良いことですから積極的に業務に取り組みましょう。

ただし子どもが関わっていることに関しては失敗してはいけませんよ。

保育士に向いていないと言われたら転職すべき?

最後まで自信は持てず、他人から「保育士に向いてないよ」と言われてしまったらどうすればよいのでしょうか。

転職してしまったほうが良いのでしょうか。

別な保育園・保育施設に転職しよう

先程も伝えましたが保育士に向いていない人はいません。よって「向いていない」というのは「この保育園に向いていない」という意味です。

というわけで別な園や施設に転職してしまいましょう。

雰囲気などに気をつけて転職先を選ぶときっと自分に向いている職場で働けるはずです。

保育士の転職におすすめ!「保育士バンク!」の詳細はこちら

他の職種へ転職

どうしても向いてないと感じるのであれば保育士以外の道もあります。

異職種で働くのは難しい場合もありますが、高望みしなければ転職はできるでしょう。

事務職などは保育士の転職先として人気なのでおすすめですよ。

異職種への転職におすすめ!「リクナビNEXT」の詳細はこちら

転職するなら転職サイトを使おう!

転職をするのであれば転職サイトを利用しましょう。

無料で利用できるにも関わらず手厚いサポートが受けられるので使わないのは非常にもったいないです。

保育士の人はぜひ利用してください。

2017.08.22
子どもと楽しく触れ合える職業として女性に人気の高い保育士ですが、就職後に向いてないと感じてしまう人も多くいるようです。基本的に今の仕事に向いていないと感じたら転職したほうが良いとされていますが本当にそうなのでしょうか。もしかしたら向いてい...

関連する他の記事

秋田県の保育士求人の傾向とおすすめ転職サイトを紹介!
日本海に面する秋田県の人口は約100万人です。その人口のおよそ3分の1が県庁所在地である秋田市に住んでい...
【解説】保育士に必要なスキルとは?
保育士として働くには、保育士資格という国家資格が必須です。この資格を有していることは国家公認の保育...
ピアノができない保育士でも大丈夫!対策・練習法を徹底解説
保育士業務のなかでピアノを弾くことってありますよね。みんなで歌を歌うときなどの伴奏を保育士がするこ...
保育士が北海道で転職するポイントとは
広大な土地と豊かな自然が魅力の北海道は約7000人の保育士が働いています。北国ということもあり、他の都...
ページ上部に戻る