保育士のジャージの選び方は?ジャージ以外でもいいの?
2018.04.17
保育士のマストアイテムと言えば「ジャージ」ですよね。保育士さんをみると動きやすそうなジャージを履いていた人が多いと思います。
しかし、ジャージなら何でも良いというわけではないですよね。保育士にふさわしいジャージを選択する必要があります。
ここでは保育士におすすめのジャージはどんなものなのか、ジャージの選び方についてお話します。
保育士のジャージの選び方
保育士のジャージはココに注目!というポイントについてご紹介します。
通気性
激しく運動するとジャージの中が蒸れてきてしまうので、なるべく通気性がいいものを選びましょう。秋など少し寒く感じてしまう場合は、中にレギンス・スパッツなどを履けばいいので、冬用に厚めのジャージを買う必要はありません。
熱がこもりにくいような通気性が良いジャージを選びましょう。
伸縮性
上下の運動、ダッシュなど意外と保育士さんは激しく動きますよね。素材が硬いものだと傷んだり破れてしまうかも知れません。
ジャージはなるべく伸縮性が高いものを選びましょう。
洗濯のしやすさ
子供たちと外で遊んでいると結構ジャージが汚れますよね。高い頻度で洗濯をしなければならないこともあるでしょう。
速乾性があるなど洗濯がしやすいものを選びましょう。
予備として多めに何枚か持っておくと安心ですね。
シンプルな色・デザイン
デザインはあまり派手でない色やデザインのものを選びましょう。大きなキャラクターが書かれているものや派手なものは子供ウケがいいものの他の保育士や保護者からの印象が悪いです。
なるべくシンプルなジャージが無難ですね。
お手頃価格
高価で質の良いジャージを1つ持つのではなく、最低限の価格で最低限の質を求めましょう。
高くても3,000円くらいがボーダーラインです。最近は安いものでも素材がしっかりしているので、無理に高いジャージを買う必要はありません。
やはり業務の中で汚れたり傷んでしまうのは仕方ないことなので、買い換えられるくらいの値段のジャージがおすすめです。
保育士からは不評?ジャージのデメリット
実は最近の保育現場では「脱ジャージ」が進んでいます。ジャージではなく、他のボトムスを着ている人が増えているとのことです。
それはジャージにいくつかのデメリットがあるからなのです。いったいどこがデメリットなのでしょうか。
会議・保護者対応の印象
着替えを用意していなければ会議への参加や保護者への対応などをジャージで行うことになります。「保育士だから」という理由でTPOをわきまえているとは言えませんよね。
ジャージはラフな格好の代表ですから、時と場をわきまえなければ周囲への印象が悪くなってしまいます。
見た目がダサい
若い保育士に多いのが「エプロンにジャージなんてダサいから嫌!」という意見です。確かにおしゃれではないですよね。
女性にとっては働いているときでもおしゃれな格好をしたいですよね。ジャージでは女性のおしゃれ欲は満たせないようです。
保育士はジャージ以外何を着る?
では保育士はジャージではなく何を着ているのでしょうか。
ジョガーパンツ
少し前に大流行したジョガーパンツは保育士の業務にとても適しています。伸縮性が高いにもかかわらず、ゆったりと履くことができるので、脚のシルエットがでないのが特徴です。また、裾がすぼまっているので、激しい運動でも動きやすいです。
ジョガーパンツにはさまざまな種類があり、生地・色などを自由に選べます。業務に支障がない範囲でおしゃれに気を遣うこともできるのでおすすめです。
チノパン
チノパンはジョガーパンツ同様ゆとりをもって履けるのでとても動きやすいです。カジュアルなのでそこまで目立たないおしゃれとして取り入れられます。
既に持っている人も多いでしょうし、あまり運動しない日にはジャージではなくチノパンを履いてみてはいかがでしょうか。
デニム
「デニムなんて履いていいの?」と思うかも知れませんが、デニムも保育士の業務に適しています。デニムは汚れが目立ちにくいのがポイントですね。
また、デニムはどんな服装にも合わせやすいので、コーディネートがしやすいです。シンプルにおしゃれですよね。
ジャージ以外は就業規則を確認!
ジョガーパンツ、チノパン、デニムなどジャージ以外の選択肢をご紹介しました。しかし、保育園によっては就業規則で着用不可になっている場合があります。
特にデニムは禁止されている場合が多いので、就業規則を読む、または上司に確認しておきましょう。
おしゃれは仕事に支障のない範囲で
なるべくおしゃれな服装で働きたいというのは決して悪いことではありません。しかし、雇用されている立場上、ある程度のラインは守るように心がけてください。
1人の保育士の評判が保育園の評判につながります。その園で働く保育士として恥ずかしくない格好をするようにしましょう。