保育士が転職を繰り返すのは不利?理由と対策を徹底解説!
2019.07.03
保育士という職業はなにかと大変なことが多く、さまざまな理由から転職をする人は多くいらっしゃいます。
もしかしたら今この記事を読んでいるあなたもその一人かもしれません。
比較的転職に寛容なこの業界ですが、転職を繰り返しても大丈夫なのでしょうか?
今回は、保育士が転職を繰り返すことの是非と繰り返した人が次の転職を成功させるためのポイントを紹介していきます!
転職を考えている方や転職を繰り返している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
保育士が転職を繰り返すのは不利?
まず気になるのは、保育士が転職を繰り返すことはその後の転職に不利になるのか?という点ですよね。
その答えと理由を確認していきましょう。
転職回数だけなら多すぎると不利になる
一般的な視点からお話すると、3回程度まででしたら特に問題ありませんが、転職回数が4回を超えると不利になる可能性が高いです。
求人募集が多く集まっている施設ですと、書類審査の時点で落とされることがあるかもしれません。
また、書類審査を通過しても面接の際には必ず転職した理由を尋ねられるでしょう。
転職を繰り返すと不利になる理由は?
それでは、転職を繰り返してしまうことが不利になってしまう理由は何なのでしょうか?
順に見ていきましょう。
忍耐力がないとみなされる
短い期間で転職を繰り返している人はこの印象を持たれてしまうでしょう。
施設側としては、何か不都合があったらすぐに辞めてしまう可能性がある人をそう簡単に雇いたいとは思いません。
保育士は基本的にクラスを運営しますので、すぐに退職されると施設には大変迷惑なのです。
真剣さに欠けているとみなされる
転職回数が多いと、あまり仕事に真剣でないためにすぐに他の職場に鞍替えしていると捉えられる可能性もあります。
当然、自分の理想を求めて経験を積むことは悪いことではありません。
ですが、雇う施設としては施設への貢献意欲がない人と思ってしまうかもしれません。
転職を繰り返した保育士でも大丈夫!
保育士が転職を繰り返すことは次の転職に不利になるというお話をしましたが、これはあくまで転職回数のみを見た場合です。
ここからのやり方次第ではピンチをいくらでもチャンスに変えることができますよ!
どういうことなのか見ていきましょう。
転職した理由を説明できれば問題なし
繰り返した転職も、すべて「なんとなく気に入らなかったから辞めた」なんてことはないはずです。
一つ一つの転職経験に関して、「どのようなことがきっかけで、どのようなことを理由に退職した」といったように出来事やきっかけと理由をしっかりと説明することができれば大丈夫です。
理由によっては「仕方ない転職だったんだな」と思ってもらえますし、判断力があると肯定的に捉えられる可能性もあります。
挫折を乗り越えた経験をアピールできる
また、退職の理由がネガティブなものだった場合はある意味で挫折と捉えることができるかもしれません。
この経験に向き合い、乗り越えるための手段として「転職」を選んだということを伝えられれば誠実さをアピールすることにつながります。
挫折してそれっきりの人よりも、挫折を乗り越えてもう一度頑張ろうとする人の方を施設も採用したいと思うのです。
求人数は豊富にある
そもそもこの業界は慢性的に人手不足です。
現在保育士の有効求人倍率は約6倍であり、保育士は引く手あまたの状況なのです。
このような中では施設側も容易に転職回数で落としてなどいられません。
より良い条件で保育士を雇おうと保育園も必死なのです。
ですが、この状況に甘えて良いというわけではありませんので、謙虚に努力を積み重ねましょう。
もう転職を繰り返したくないなら保育士転職サイトを使おう!
転職を繰り返しても大丈夫!とはいっても、不要な転職回数をこれ以上重ねたいとは誰も思わないはず。
不要な転職をしないために求められることは理想の職場を見つけることなのではないでしょうか?
「そんなこといっても、簡単に理想の職場が見つかるわけないじゃん!」と思いませんでしたか?
実はその近道があるんですよ。
その近道とは、転職サイトを利用することです!
保育士専用の転職サイトを利用すれば、プロのコンサルタントが利用者に寄り添って一緒に自分の希望に合った職場を探してくれるため、ミスマッチがおこりにくいのです。
また、求人探しだけでなく転職活動全体を幅広くサポートしてくれるのでおすすめですよ。
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