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公務員保育士は安定?メリット・デメリットを徹底解説!

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公務員保育士

保育士は子どもを預かって保育を行う職業ですが、実は公務員扱いになる場合があるのをご存知ですか?

これは「公務員保育士」と呼ばれ、保育士ならば知っておくべき情報です。

ここではそんな「公務員保育士」についての説明、そしてメリット・デメリットについてお話します。

公務員保育士とは?どうすればなれる?

「公務員」と聞くと「安定している」「少し堅い仕事」などの印象を受けると思います。

まずは公務員保育士がどのような職業なのかについてお話します。

公務員保育士とは

保育施設は公立と私立に分けられますが、そのうち公立の保育施設で働いている人を公務員保育士と呼びます。

地方公務員であり、採用されると自治体が運営している施設に勤めることになります。

公務員保育士になるには

自治体が行う採用試験に合格すると公務員保育士になれます。

ただし、試験に合格すればすぐに就業できるというわけではなく、施設側から「採用したい」という申し出が無い限りは採用されません。

合格したらすぐ働けるというわけではないので気をつけてください。

採用試験について

自治体にもよりますが、採用試験は9月ごろに1次試験、10月頃に2次試験が行われることが多いです。

内容は5教科などの一般教養と保育に関する専門分野に分かれています。一般教養は自信がない科目を中心に勉強、専門分野は資格を持っていればすでに身についている知識だと思うので過去問を確認する程度で大丈夫でしょう。

また、受験資格があり、保育士資格を持っている、または次年度の4月までに取得する見込みがあることが前提です。他にも年齢制限や在住制限が自治体によって異なるので確認してください。

私立との違い

私立の保育施設で働く場合との大きな違いは採用までの流れです。

公立の保育施設で働く場合は自治体に採用されることになりますが、私立の保育施設で働く場合は直接施設に採用されることになります。

採用までの流れが違うので注意してください。

2017.06.30
保育士は子どもを預かって保育を行う職業ですが、実は公務員扱いになる場合があるのをご存知ですか?これは「公務員保育士」と呼ばれ、保育士ならば知っておくべき情報です。ここではそんな「公務員保育士」についての説明、そしてメリット・デメリットにつ...

公務員保育士のメリット

公務員保育士として働くメリットは以下のとおりです。

  • 高給料が見込める
  • 勤務時間・休暇の制度が整っている
  • 研修・指導が充実している
  • 保育の方針が変わらない

公立の保育施設ならではのメリットです。それぞれ解説します。

高給料が見込める

給料が安い職業として知られる保育士ですが、公務員の場合は比較的高給料が見込めます。

初任給は私立とそこまで大差ないのですが、きちんと昇給していくので長い目で見たときに年収に差ができます。

長く働けば働くほど給料が上がっていくので、平均勤続年数も私立に比べて長くなります。

勤務時間・休暇の制度が整っている

残業が多い、休みが取れない、という保育士の悩みはあまりありません。

自治体が運営する施設であるため、全体的に制度が整っていて働きやすい労働環境があります。

女性が多くを占めるということもあり、産前・産後休暇や育児休暇の制度が整っているというのは復職がしやすいため非常に大きなメリットになりますね。

研修・指導が充実している

私立の場合、研修や指導は施設によってばらつきがあり、施設によっては全く無いこともあります。

自治体が運営する公立の保育施設であれば、研修や指導は制度や仕組みが整っています。

研修できちんとした知識・技術を身につけることができ、上司からの的確な指導でさらなるレベルアップが望めます。

保育の方針が変わらない

保育施設の保育方針は運営する団体や人間によって決まります。

同じ自治体が運営している保育施設であれば保育の方針はほぼ変わりません。

よって自分の考え方と保育方針が合わないということになりにくいというメリットがあります。

公務員保育士のデメリット

公務員保育士として働くデメリットは以下のようになります。

  • 転勤がある
  • 様々な保育を経験できない
  • 保育園以外もありうる
  • 試験に向けた勉強の負担が大きい

それぞれ詳しく解説します。

転勤がある

公務員なので転勤があります。自治体が運営している保育施設に数年で異動になるのが普通です。

同じ職場で長く働きたい場合は私立の保育施設で働くしか無いでしょう。

様々な保育を経験できない

転勤があるので多くの経験が積めるかというとそうとも言い切れません。

前述したとおり転勤したとしても保育方針は同じため、施設ごとの多少の違いしか経験できません。

保育に関する考え方は人それぞれで多くの保育感に触れることも保育士としてスキルアップに繋がります。

多くの保育感に触れたいという意識の高い人にはあまりおすすめできません。

保育園以外もありうる

転勤先は希望を出すことができますが、確実に希望が通るわけではありません。

また、転勤先は自治体の運営する保育施設から選ばれるので必ずしも公立保育園であるとは限らず、児童福祉施設等での勤務になる可能性もあります。

自分で勤務先を選べないというのはデメリットに感じるかもしれませんね。

試験に向けた勉強の負担が大きい

公務員保育士になるためには自治体の試験に合格しなければなりません。

試験には保育の専門知識だけでなく国・数・英・社・理などの一般教養も含まれます。

難易度としては高校卒業レベルですが、負担に感じてしまう人も多いようです。

安定を求めるなら公務員保育士になろう!

保育士の中で最も安定しているのが公務員保育士です。

試験など最初のハードルは高いですが、安定を求める保育士には非常におすすめですよ。

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