保育士必見!風邪をひかない3つのポイント
2018.11.09
仕事をしている人…いや、人間なら誰でもだと思いますが風邪ひきたくないですよね。
中でも保育士の方は風邪をひいてあと、無理に勤務して子供にうつしてしまったら大変ですよね。
そんな保育士さんのために風邪をひかない体作り、免疫力を上げる方法などを紹介していきます。
免疫力を付けるポイント
免疫細胞のおかげで人間は風邪をひかずに元気でいることができます。
今回はそんな大切な免疫細胞の免疫力を上げるポイントを紹介していきます。
①腸内の細胞を善玉優位にする
消化管は体内にあるのですが、実は口と肛門を結ぶ管であるため、どうしても異物が入ってきます。
そして免疫にかかわっている細胞の6割もが前線にいます。
前線は異物と接触する場所です。
免疫の役割は、「自己」と「非自己」を見分けることなのですが、この消化管は不思議なことに「非自己」である栄養素の通過が許されており、それ以外は通過を許されていません。
この構造は良く解っておらず、人体の七不思議のうちの1つです。
また腸内には500とも1000とも言われる種類の腸内細菌、数にして100兆個ほどが存在しているといわれています。
善玉菌が優位であれば消化の働きを助けてくれたりします。
腸内の細菌を善玉優位に保つことで免疫力が高まることが解っています。
発酵食品が身体に良い理由も、生きている菌を体内へ入れることが免疫に良いことだと先人は解っていたと思われます。
②代謝を上げる
代謝といっても種類は様々です。
そのさまざまな代謝が円滑にならなければ血液が本来の働きを持てなくなります。
代謝を上げる手軽な方法は入浴や運動で体温を上げることですが、多量の発汗は体にとって大切なミネラルや水分を失ってしまいます。
ですからこまめな水分補給を心がけることが大切です。
③自律神経にメリハリをつける
自律神経とは心臓、血圧、消化管、ホルモン分泌、発汗、等自分の意思で調節することができない系統を指します。
この自律神経は交感神経と副交感神経、この二つによって調節されています。
どちらかが働き続けるとよくありません。
日中は交感神経優位で適度な緊張を、夜間は副交感神経優位でリラックス、というメリハリが必要であると考えられます。
つまり、日中バリバリに働いたら、夜はよく休むことが大切ということです。
ストレスを発散することがとても大切なのです。
もし趣味があればその世界に浸ってみてください。
無ければ自然に触れたり、ペットとじゃれたり、音楽を聴いたりなど方法は何でも構いませんのでストレス発散を心がけてください。
保育士の皆さんは以上のポイントをふまえて免疫力を上げ、風邪をひかない体作りを目指してみてください。
保育士のあなたが風邪をひいたら休むべき?
保育士の仕事はいそがしく、休んでしまうと他の保育士の方々に大きな迷惑が掛かってしまいます。
出来ることなら休まないことが理想です。
ですが高熱を出してしまったときは子供のことを考え、うつしてしまわないように休んだ方が良いでしょう。
普段から風邪をひかないよう心がけることが重要です。ひいてしまっても早めの対処が重要になってきます。
風邪を引きにくい人の特徴
風邪をひきにくい人の特徴を解説していきます。
まず風邪をよく人の特徴をあげていきますね。
この項目に当てはまらないようにすれば風邪をひきにくくなります。
- 生活が乱れている
- 外食が多い
- 忙しく、ストレスに晒されがち
これらの項目に当てはまらないように努力しましょう。
風邪をひかないための生活習慣
次は生活習慣についてです。簡単に実践できるものも多くあるので参考にしてみてください。
- たくさん睡眠をとっている
- 起きたら朝日を浴び、しっかり朝食をとる
- バランスの取れた食事にする
- ストレスを発散させる
- よく笑う
- 定期的な運動と休養
- 入浴などリラックスできる時間を作る
- 体を冷やさなず温める
- ウィルスに感染しないよう手洗いうがいを習慣にするよう心がける
以上のように、ストレスを避け、生活習慣を整えて、感染しないように心がけることが非常に重要になってきます。
上に挙げた項目の中にはちょっとした心がけで実践できることも多いので多忙な保育士の方にもおすすめです。
ぜひ実践してみてください。
また、体質がもともとウィルスに感染しやすい虚弱体質の方もいます。
虚弱体質というものは以下の要因が重なると作られると考えられています。
- 胃や腸がよわく、べんぴ、下痢などを起こしやすい
- 呼吸器が強くない
- 心臓や血管系が弱く、常に青白い顔をしており貧血を起こしやすい
- 精神が脆弱である
- 骨、筋肉が細い
- 冷え性、代謝が悪い、免疫力が低い
上記のような特徴をともないます。
体質とは先天的な部分ももちろんありますが、後天的な要因も作用してきます。「私は元々虚弱体質だから…」と諦めずに上記の生活習慣を試してみてくださいね。
保育士は体調第一!
多忙な職業である保育士の方々は体力勝負です。
自分の体とうまく向き合い、免疫力を高めて風邪をひかないための生活習慣を心がけて実践してみましょう。
転職するなら「ヒトシア保育(旧:保育ひろば)」がおすすめ!
しかし、職場から無理な労働を強いられていては、いくら気を付けていても風邪をひいてしまうのは無理もありません
もし今働いている仕事場が、自分には合わないと感じているのであれば転職を検討してみるのも一つの手です。
保育士転職支援サイトの「ヒトシア保育(旧:保育ひろば)」では、自分の希望に合わせた求人を見つけることができます。
自分の希望に合った職場であれば無理なく楽しく仕事に取り組むことができます。
風邪をひくことも少なるでしょう。
完全無料の転職支援サイトなのでまずは登録してみてください!
ヒトシア保育(旧:保育ひろば)の詳細はこちら