人見知りで悩む保育士へ!今日から出来る対策方法をご紹介
2019.02.15
保育士は、子どもや保護者、そして保育士同士と、多くのコミュニケーションが必要な仕事です。
しかし、保育士の中には人見知りだ、という方もきっといるでしょう。
また、自分は人見知りだけど保育士になれるだろうか、と不安になっている保育士の卵もいるのではないでしょうか。
ここではそんな方々のために、人見知りでも保育士をやっていけるか、また人見知りの方が保育士の仕事をするにあたって重要な心構えについて紹介します。
人見知りは保育士に向いている?
保育士はいつ何時もコミュニケーションが必要な仕事。
また毎年多くの子どもたちが入園し、保護者も毎年変わっていくため、初対面の人と話をする機会も多くあります。
だからといって、人見知り=保育士に向いていないというわけではありません!
必要なのは発想の転換
まず、どうして自分が人見知りなのか考えてみましょう。
他人が怖い、自分がどう見られているのか気になってしまう、しゃべるのが上手じゃない…
さまざまな理由があると思いますが、ここで必要なのは、「発想の転換」です。
保育士をすることで、コミュニケーションを否が応でも取らなければならない環境に置かれるため、人見知りを克服できる、と考えるのはいかがでしょう。
人見知りは他人のことを考えられるということ
他人を傷つけないようにと気を揉むあまり、人見知りの状態になってしまっている人も多いでしょう。
保育士はいつでも子どもたちの動向を見ていなければなりません。
また、子どもたちの仲が悪くなってしまったときなど、子どもたちの気持ちを考えなければならないというケースも多くあるでしょう。
つまり、他人のことを気にかけられる、ということは保育士に向いていると言うこともできるでしょう。
大事なのは子供との関係づくり?
ここでは、子ども達との関係の作り方を紹介します。
子どもが好きだという気持ちを忘れない
子どもは大人のように社会に縛られていないため、感情に素直に行動します。好きだと思った人にはたくさん話しかけるし、嫌いだと思った人には話しかけなくなります。
あなたが人見知りだったとしても、それが子ども相手だったらどうでしょうか。
保育士になりたい、子どものことが好きだ、という強い気持ちを持って子どもたちに接することで、きっと子どもたちもあなたの気持ちを汲み取って優しく接してくれるはずです。
子どもたちと目を合わせてみる
また、子どもたちは大人と違って目を見ながら話しかけてくる子が多いのです。
子どもたちとまっすぐ目を見合わせて話をしてみれば、きっとキラキラした目を見ることが楽しくなるはず。
目を見ながら話すということにも慣れてきて、大人に対する人見知りも解決されるかもしれませんよ。
子どもと仲良くなれば大人とも仲良くなれる
保育園で最も重要なアクターは誰でしょうか、そう、子どもたちですね。
子どもは保育園でいろいろなことを学び、またいろいろなことを他の人に話します。
子どもたちからの評判がよくなれば、きっとその子は他の先生や保護者にもあなたの話をしてくれるかもしれません。
子どもたちに好かれたならば、保護者からも別の保育士からも「いい先生」と認識されるようになり、大人同士の人間関係も円滑になってくるでしょう。
人見知りの保育士が今日から出来る対策方法は?
人見知りだからといって何も対策しないのはまずいですよね。
ここでは、すぐに出来る対策方法を紹介していきましょう。
笑顔が何よりも大切!
人見知りの人によくあることといえば、考えすぎて人と上手く話せない、ということ。
保護者にも好かれなければならない、別の保育士とも仲良くやっていかなきゃいけない、といろいろ考えると頭でっかちで行動にも移せなくなってしまいます。
まずは笑顔で子どもに接する、ということだけを考えて目の前にいる子どもたちと話をする、という行動がとても重要ではないでしょうか。
裏方でも積極的に行動する
また、人見知りだからと言って仕事が全くできない、というわけではないでしょう。
もしコミュニケーションが苦手だとしても、何か自分の取り得を見つけて、園内で活かしていくことが重要です。
例えば、手先が器用ならば園内イベントの装飾や衣装の作成を率先してやってみる、事務作業の経験があるならば園内の事務作業などは積極的にやろうとする。
無理やり他の先生とコミュニケーションを取ろうとしなくても、このように自分ができることを率先してやっていくように心がけると、自然と評価が上がっていくのではないでしょうか。
自分の気持ちに素直になり、子供に向き合うことが大切!
保育士に興味はあるけど自分は人見知りだから向いていない、と安直に考えてしまうのはもったいないです。
自分の保育士になりたいという気持ちを優先し、まずは子どもたちとの関係を構築することを一番に考え、行動に移していくことが重要です。
正直な子どもたちに合わせて、自分も正直に子どもたちに向き合ってみる、そうすることで人見知りも改善されるかもしれませんよ。
どうしても関係が構築できない場合は転職!
子どもとは仲良くできているのに、どうしても他の保育士や保護者との有効な人間関係が構築できない…という場合にはその保育園があなたの性格に合っていない可能性もあります。
その時は自分に合った別の保育園を探してみるというのはどうでしょうか?
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