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第二新卒保育士が転職で有利って本当?注意するポイントも紹介!

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この記事を見てくれている方の多くが、第二新卒で保育士への転職を考えている方だと思います。

第二新卒だと転職に不利なのかなといった悩みを抱えている方は勿論、そもそも第二新卒が何なのかよく分からない方でもわかるように、気を付けるべきポイントなどについてt解説していきます。

そもそも第二新卒とは?

第二新卒の定義

辞書にもよってまちまちで明確な定義はないのですが、第二新卒とは一般的に、「新卒で入社してから3年たたないうちに転職を検討している人」のことをいいます。年齢は26歳あたりまでを対象としていることが多いようですが、企業によってもどこまでを第二新卒と扱うかがバラバラで一概には言えません。

多くの企業で共通している解釈としては、「短期間ではあるが社会に出た経験がある」点で、「新卒」とは異なります。

保育士の場合も同様で、初めて就いた保育園を3年たたないうちにやめ別の職場を探していれば第二新卒という扱いになります。

第二新卒は転職に有利?

第二新卒は新卒採用と中途採用の中間的なポジションにあります。そのため、採用側からすると「基本的な社会経験・ビジネスマナーは身につけているため人材教育にかかる負担が少ない」「以前の職場の雰囲気に染まりきっていないため育成が楽」といったメリットがあり転職に有利な傾向があります。そしてこの傾向は保育士の転職においても同じことが言えます。

第二新卒保育士の転職理由とは

第二新卒の定義や転職の心構えが分かったところで、今の職場に対して何を不満に思っているのかをはっきりさせていきましょう。ここでは保育士の方が抱えがちな不満を紹介していきます。

人間関係への不満

保育士が抱えがちな不満として最も多くあるのが人間関係です。女性の多い職場で園長や経理といった保育士以外の職員を除けば他は全員女性という職場もあるのではないでしょうか?ちょっとした行き違いで嫌がらせをされたり陰口を言われたりすることも珍しくないかもしれません。

また園児の保護者や近隣住民との関係も大変ですよね。

職員同士の関係、もしくはクレームが多い保護者や近隣住民がいる場合は転職を検討するに十分値します。

労働条件への不満

給料や、ボーナス、残業時間、休日出勤などの労働条件が聞いていたものと違った場合も転職を検討する理由として多く挙げられています。サービス残業が多かったり持ち帰る仕事が多かったりしませんか?転職をすることで改善できる可能性があります。

保育士が転職で注意すべきポイントとは?

「せっかく転職したのに想像と違った…」といったミスマッチは第二新卒の転職で最も起こりうる失敗例です。というのも第二新卒の方は転職活動を経験されたことがないため、転職の全体像が分からないことが多く安易な判断をしてしまいがちだからです。

また近年保育士市場は常に人材不足に悩まされており、求人数がかなり多くなっています。そのため自分に合っていると思われる求人も見つかりやすく、比較検討することなくすぐに応募してしまう人が後を絶えないのです。「実際に働いてみたらイメージと違った」「後々調べてみたらもっと好待遇な求人があった」といったことが多発しています。

以下に転職で失敗しないために気を付けるべきポイントをまとめましたのでしっかりと確認するようにしてください。

ポイント①「動機を明確にする」

「保育士がかかえがちな不満とは?」の項目を読んでいただければ問題ないのですが、まず転職の動機をはっきりさせるようにしましょう。

転職活動でありがちなのが、求人を検討しているうちに目移りしてしまい、転職の動機を忘れてしまうことです。

目に入ってくる情報を見ているうちに「あっちもいいけどこっちもいいな…」と目移りしてしまいどんな条件で探していたのかが分からなくなってしまうのです。

こうならないために、以前の職場で不満に思ったポイントは必ずメモに書き出し、その条件が必ずクリアできているかどうかをまず確認してから比較検討するようにしましょう。

ポイント②「情報収集を徹底する」

転職の動機をはっきりさせたら、それを軸にたくさんの情報を集めて比較しましょう。

第二新卒の方は初めての転職だけに「早く再就職先を決めなきゃ!」とあせってしまいがちなのですが、はやる気持ちを抑えて、これ以上自分に合った求人は絶対にないと言い切れるまで探しましょう。適当に再就職先を決めることは簡単ですが、後になって「もっとちゃんと探せばよかった…」と後悔してもどうすることもできません。

ポイント③「面接では明るく振る舞う」

第二新卒の転職は中途採用の転職とは違い「ポテンシャル採用」であることが多いです。ポテンシャル採用とは転職希望者が持つスキルや資格よりも、その人の人柄や「伸びしろ」があるかを重視して採用するか否かを決める採用方法です。第二新卒の採用担当者はもちろんスキルや資格も確認しますが、声の大きさや表情、姿勢などからあなたがどんな人柄で仕事に対してどんなモチベーションで取り組むのかを判断しようとします。

初めての転職で不安だからと言って自信のなさそうな態度で面接に臨んでしまうと落とされてしまう可能性があるので、堂々と明るく振る舞い、仕事に対して積極的に取り組む姿勢をアピールするようにしましょう。

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