保育士のオープニング求人の傾向とおすすめ転職サイトを紹介!
2017.09.26
待機児童の問題から続々と保育園が新設されています。新設保育園の保育士募集は盛んです。
新しく設立される保育園の職員募集はオープニング求人と呼ばれ、保育士の転職において人気が高いです。
そんな保育士のオープニング求人の傾向とおすすめの転職サイトについてご紹介します。
保育士のオープニング求人の傾向とは
メリットが大きく転職で人気なオープニング求人の傾向についてお話します。
人間関係で悩みにくい
新設保育園のスタッフの1番のメリットは「人間関係で悩みにくいこと」です。すでにグループや派閥ができているということがないため、職員同士の関係作りがしやすいことが特徴です。
保育士は9割以上を女性が占めている特殊な職業であり、女性だけの職場では人間関係で問題が起こりやすいと言われています。
最初から人間関係で悩まなくて良いとわかっている求人は少ないので、コミュニケーション力に自信がない人にはオススメです。
キャリアが重視される
オープニングスタッフというのは初めてその保育園で働く人で、全てを1から作り上げなければならないため、新人保育士には少し荷が重いです。ある程度の実務経験やスキルがあることが採用において1つの基準になってきます。
もちろんやる気や熱意次第では新人保育士でも採用のチャンスはありますが、キャリアが重視されることは間違いありません。
応募の際にはスキルや経験を存分にアピールすると採用の可能性が高くなりますよ。
10月頃から募集開始
新設保育園のオープンは一般的に4月です。よってオープン前年の10月ごろから募集が開始されることが多いです。
求人が出される時期を見計らって転職活動の準備を行いましょう。9月ごろには方針や目標を設定してどういった方向性で転職を進めていくのかを決めておいてください。
募集と同時に転職活動を始めるのでは遅いです。人気が高い求人だからこそスタートが肝心ですよ。
保育士のオープニング求人をうまく探すコツとは
人気であるからこそうまく探す必要がありますよね。
保育士のオープニング求人をうまく探すコツについてお話します。
転職サイトの利用
そこまで数が多いわけではないため、効率よく探すためにも転職サイトの利用は必須です。無料で利用できるサイトなので、使わない手はありません。
保育士を募集したい保育園側も転職サイトに求人を掲載することを第一に考えるので、少しでも多くの新設保育園を比較したいならば絶対に利用しましょう。
また、忙しい人や転職未経験者でも転職を成功させられるような手厚いサポートが受けられることもサイトを利用する大きなメリットです。
福利厚生を重視する
起業したばかりの会社では完全に制度が整っていないように、新設された保育園でも福利厚生などが完璧でない場合があります。
よってオープニング求人を見極める時は福利厚生がポイントになります。住宅手当や育休・産休など、どのような制度や補助があるのか確認しておきましょう。
もちろん今後制度が充実していくこともありますが、最初から福利厚生が整備されている保育園はその他の面でも優れていることが予想できます。
東京がおすすめ
東京は待機児童の問題を解決するため、保育園が増設傾向にあります。新設保育園を狙う転職者に非常に向いている地域と言えるでしょう。
ただし東京の保育園は園によって待遇の差が大きいので、転職サイトなどを利用して待遇の良い保育園を探しましょう。
保育士のオープニング求人が多いおすすめの転職サイトを紹介!
保育新転職でオープニング求人が見つかりやすいおすすめの転職サイトは以下のとおりです。
- 保育士バンク
- マイナビ保育士
保育士バンクは非公開求人を多く抱える転職サイトです。
オープニングスタッフのような人気の募集は応募が殺到することを防ぐために非公開にされていることが多いです。非公開にされている募集に応募するためには転職サイトを使わなければなりません。
保育士バンクであれば新設保育園の非公開スタッフ募集を紹介してくれます。全国対応で日本のどこにいても利用できるサイトである点も魅力的です。
保育士バンク!の詳細はこちらマイナビ保育士
マイナビ保育士は大手企業の株式会社マイナビが運営するサイトです。マイナビ保育士の対応地域は東京を始めとする1都3県のみですが対応地域でのサポートは非常に手厚いです。
サイトには求人検索機能があり、細かい条件を指定した上で絞り込んでいくことができます。もちろんオープニングスタッフ募集の検索も可能です。
その他にエージェントサービスなど手厚いサポートがあるので転職地域に対応している場合はぜひ利用してみてください。
マイナビ保育士の詳細はこちらオープニング求人は保育士に大人気!
人間関係で悩みたくない保育士にとってオープニングスタッフは非常に人気があります。
また、ゼロから作り上げていくという部分に大変ではありますがやりがいを感じる保育士も多いようです。
ぜひ転職を検討してみてください。