嘱託保育士って?臨時保育士って?特徴・メリットの違いを解説!
2018.03.13
保育士は雇用形態によってさまざまな通称で呼ばれます。その中からここでは「嘱託保育士」と「臨時保育士」に注目して特徴やメリットなどの違いをご説明します。
嘱託保育士とは
嘱託(しょくたく)保育士とは公立保育園で契約社員として働く保育士を指します。特に嘱託というと定年退職をした人を雇用する場合に用いられることが多いようです。
嘱託保育士はパート社員と同様に契約期間が定められており、雇用契約を1年ごとに更新する保育施設がほとんどです。
よって年齢や経験値は嘱託保育士の方が上でも、立場は正規保育士より下ということが起こりえます。
嘱託保育士になるには
市の嘱託保育士として働く場合は、市役所の児童課や児童福祉課の窓口で保育士登録を行いましょう。
登録後は現在人手が足りていない保育所の求人を紹介してもらえるので、その中から好きな職場を選べばOKです。
嘱託保育士の業務内容
嘱託保育士の主な業務は以下の通りです。
- クラス担任補助
- 保育記録等の書類作成
主に正規保育士のサポートに回ることが多いようです。
嘱託保育士のメリット
嘱託保育士として働くメリットは以下の通りです。
- 求人が見つかりやすい
- 採用のハードルが低い
- 責任を問われにくい
嘱託保育士のデメリット
嘱託保育士のデメリットは以下の通りです。
- 契約期間が決められている
- 年齢層が中高年に偏る
- 給料が安い
臨時保育士とは
臨時保育士とは公立保育園で臨時で働く保育士のことです。クラスを担任していた正規保育士が出産や病気などでしばらく欠勤となる場合に臨時で雇用されます。
勘違いされがちですが、臨時として働く場合でも保育士資格が必要です。また、臨時保育士として働く人は様々な保育施設で勤務経験を持つベテランが多く、若手の正規保育士によく思われないこともあります。
臨時保育士になるには
臨時保育士の募集は市区町村のホームページやハローワークなどで公開されているので、比較的簡単に見つけられます。
雇用条件を確認して、よければ応募しましょう。
臨時保育士の仕事内容
臨時保育士の仕事内容は以下の通りです。
- クラス担任補助
- 保育記録等の書類
嘱託保育士とほぼ同じと言っていいでしょう。
ただし、急に人手不足になった保育園で働くことになるので、正規保育士と同等の仕事を任される場合もあります。
臨時保育士のメリット
臨時保育士のメリットは以下の通りです。
- 求人が見つかりやすい
- シフト制で好きな時に働ける
臨時保育士のデメリット
臨時保育士のデメリットは以下の通りです。
- 給料が安い
- 正規保育士と同じ仕事をさせられる
嘱託保育士と臨時保育士の違い
最後に嘱託保育士と臨時保育士の違いをまとめましたのでご覧ください。
- 嘱託保育士の方が長く働ける
- 臨時保育士は仕事の責任が重い
- 臨時保育士のほうが求人を見つけやすい
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