【季節別】保育園の年間行事まとめ
2018.04.04
保育園では子どもの成長や発達を促すために1年を通してさまざまな行事・イベントが行われています。内容は子供たちだけで行われるもの、保護者と合同で行うものまでさまざまです。
ここでは一般的な保育園で行われている行事を季節別にご紹介します。
保育園の行事・イベント【春】
保育園で4月~6月に開催される行事は以下の通りです。
年度始めに行われる行事です。ここから全てが始まります。
遠足には2種類あり子供たちだけで行う遠足と保護者も合同で参加する行事があります。親子遠足は保育園によってある場合と無い場合があります。
遠足では公園や水族館、遊園地など様々な場所に行けるので、子供たちはとても楽しみにしています。子供たちだけでなく保護者や保育士にとって大切な思い出になりますね。
特に親子遠足では友達のパパ・ママと交流することができる良い機会です。家族ぐるみで仲良くなるきっかけにもなります。
しかし、外に長時間子供たちを連れ出すとあって保育士からすると非常に大変なイベントです。子供たちがどこかに行ってしまわないか、道路に飛び出さないかと常に気を張っていなければならず、負担が大きいようです。
保護者参観日は保育園で子どもがどのように過ごしているかを保護者が参観できる行事です。家と保育園での違いや誰と仲良しなのかなどが分かるので保護者としては参加しておきたいですね。
また、担当保育士の仕事ぶりも見られることになります。保育士からするととても緊張する行事になりますが、意識せずいつもどおり業務を行えば問題ありません。
6月下旬になると気温もだいぶ上がり、プール開きの時期になります。子供たちはプールが大好きなので、はしゃぎ疲れて寝てしまう子どもが多いです。
浅いプールなので基本的には大丈夫ですが、水は事故の元なので保育士さんは危険がないよう十分注意してください。
保育園の行事・イベント【夏】
7月~8月までのイベントはこちらです。
6月下旬にプール開きがあり、夏の間は頻繁にプール遊びがあります。
みんなで短冊にお願いごとを書きます。
年長クラスが中心となり、お店屋さんごっこや盆踊りをするなど、保育園だけで小さな夏祭りを開催します。実際に保育士が出店を出したり、お神輿を作って担ぐという保育園もあるようです。
お泊り保育は保育園で行う場合と別な宿泊施設で行う場合があります。保護者の元を離れて過ごすことで子供たちに自立心を芽生えさせる狙いがあります。
1泊2日程度で遊ぶだけでなく食事の準備をしたりするので、子供たちにとって非常に良い経験になります。
保育園の行事・イベント【秋】
9月~11月の行事・イベントはこちらです。
秋ではもっとも大きな行事になります。運動会に向けて子供たちが練習・準備してきたものを精一杯発揮・披露することができるのが運動会です。保護者にとっては子供たちの成長を感じられる行事でもあります。
ほとんどの園の場合、保護者が参加する競技があります。子供たちにかっこいところを見せるチャンスです。
勝っても負けても大きく成長できる行事なので、家に帰ったら「頑張ったね」と褒めてあげましょう。子供たちもうれしいはずです。
春にあった遠足とほぼ同じですが、季節の移り変わりを知ることができます。
子供たちが思い思いの仮装をしてパーティを行います。身につけるものは自分たちで作る場合もあります。
春にあったものとほぼ同様ですが、子供たちの春からの成長を見ることができます。
保育園の行事・イベント【冬】
12月~3月の行事・イベントはこちらです。
歌や楽器、劇やダンスなどを練習して、保護者の前で披露するイベントです。運動会と並ぶ大きなイベントとなっています。
年齢が上がるにつれて内容のレベルも上がってくるので、子供たちの成長も楽しめますよ。
クリスマスは子供たちがとても楽しみにしているイベントです。クリスマスの歌を歌ったり、ゲームをしたり、ケーキを食べたりと楽しいこと尽くめです。
1番もりあがるのはなんといってもサンタさんが登場したときです。サンタさんからプレゼントをもらった子供たちは大喜びですよね。家に帰ってパパ・ママに大興奮で話すこと間違いなしです。
年明けには新年を祝ってイベントが開かれます。餅つきなどが定番です。
鬼役の保育士に向けて子供たちが豆をまきます。年の数だけ食べましょう。
雛人形を飾るなど、女の子だけでなく男の子も楽しめるイベントです。
卒園してしまう子どものために他の子供たちがお別れ会を開きます。出し物があったりと楽しめるイベントです。
年度末を締めくくる行事が卒園式です。子供たちだけでなく、保護者・保育士にとっても感動的なイベントです。