保育園のおすすめ運動会競技5選をご紹介!
2018.06.15
保育園の運動会競技には、どんな競技を選べばいいのでしょうか。
保育園には0歳から6歳まで、幅広い年齢の子どもたちが在籍していますし、その成長具合も様々です。競技を選ぶ時にどんな点に注意すれば良いのか、また具体的にどんな運動会競技があるのかご紹介したいと思います。
競技を選ぶうえで注意すべきこととは?
保育園に通う子どもたちの年齢は様々で、その年齢などにあった競技をすることが必要不可欠です。
その年齢の子たちが怪我をせずにできるような競技であることはもちろん、まだ成長の個人差が大きい時期でもあるので、「できない」ことが見世物になってしまうと、せっかく運動会に来てくれた保護者の方たちが不快に思ってしまうことがあるので、そういった面での気遣いも必要です。
これらの点に注意して、競技選びをするようにしましょう。
①かけっこ
かけっこといえば、保育園から高校生になるまで運動会の定番競技ですよね。
保育園ではまだ走ることのできない年齢の子どもたちもいるので、年齢に合わせた距離や条件にすることで対応しましょう。
例えば、0歳から1歳までであれば、柔らかいマットなどを用意して、ハイハイなどで競争させることもできます。
その際には、まっすぐゴールに向かうことが出来ない状況も多々あると思うので、ゴールのどころで保護者の皆さんに待っていてもらい、お子さんを呼んでもらうなどの対策を考えましょう。
その後は年齢が上がるにつれて、走ることができるようになってくるので、距離を伸ばしたり、カーブを用意したり変化をつけるようにしてみましょう。
②ダンス
ダンスもかけっこに次ぐ定番競技です。
ここでは、0歳~1歳くらいの年齢の子たちは、保護者の方々と一緒に赤ちゃん体操をしてもらうのも良いでしょう。低学年の子たちは保育士が一緒にリズムを取ってあげて、全員で同じような振り付けにすると良いでしょう。
低学年までの場合は楽しそうに体を動かしていることが一番重要になってきます。
年中、年長さんたちになると、一人ひとり個別の振り付けも覚えられるようになってきます。パートに分けて、より音楽に合わせたダンスをするのも子どもたちの成長に合わせて取り入れてみましょう。
ダンスを種目とする時に難しいのは、音楽の選曲だと思います。
これも、年齢に合わせて年少さんはその時に流行っていた、もしくは定番の児童向けアニメの曲(アンパンマーチやようかい体操など)がおすすめですし、年中、年長になったらJ-POPなどランキング上位の曲であれば、児童も知っているのに加え、保護者の方々も楽しめるのではないでしょうか。
みんなで動きを合わせて踊っている姿は、保護者のみなさんにとっても我が子の成長を強く感じられるはずなので、定番ではありますがぜひ取り入れるといいですよ!
③借り物競走
だんだん日用品や食べ物の名前を覚えるようになっている学年の子供達には特におすすめなのが、借り物競争です。
2才児くらいから段々とわかるようになってくると思うので、それくらいの年齢では保護者も同伴でサポートをしてもらうのも、親子のコミュニケーションにつながって保護者の皆さんにも喜ばれるでしょう。
4歳以上で競技をする場合には、簡単な日用品や果物などを使って、おつかい競争にしても良いかもしれません。
この場合。保育士がお店屋さんの役をして、園児におつかいごっこをしてもらいましょう。
そうすることで、園児もお買い物について学ぶことが出来ますし、園児個人の成長具合に合わせたサポートも保育士がそっと行うことができます。
④親子競技
保育園の運動会競技では、ぜひ保護者の皆さんに参加してもらいましょう。
親子で一緒に頑張る、二人三脚などももちろんおすすめですが、実は保護者だけの競技もとても盛り上がります。
本気で頑張っているお母さん、お父さんたちを応援するのは子どもたちにとってとてもいい経験になりますし、家族の中での話のタネにもなりますね。
⑤保育士競技
余興のような形で、保育士が競技に参加することも少なくありません。
ご自身の保育園の職員たちの仲の良さや雰囲気にもよりますが、競技に参加することで保護者の方々との会話のきっかけができ、距離を縮めやすくなりますよ。
保育士の競技なので、ガチガチの運動種目(綱引きなど)にするのもいいですが、コスプレ競争等、観戦している園児たちも盛り上がれるものにするのもいいと思います。
例えば、子どもたちの好きそうなアンパンマンなどのきぐるみを用意して、着替えた状態で障害物競走などをしてみてはいかがでしょうか。
大切なのは楽しい雰囲気!
保育園での運動会競技について、オススメのものをご紹介してきました。
保育園は児童もまだかなり小さい子であることが多いので、うまくすすまなかったり、競技を考えるのが大変だったりして悩まされる部分も多いかもしれません。
そういった時にぜひ重視してほしいのは、競技のわかりやすさと園児のテンションが上がるような楽しそうな雰囲気です。
競技自体ももちろんですが、保育士や保護者の皆さんが楽しそうにしていればきっと園児たちも一生懸命になってくれるはずです。
くれぐれも安全には注意するようにして、楽しい保育園の運動会にしてください!