保育士が病欠するとどうなる?病欠する際に注意することを紹介!
2019.02.25
しかし、人間なので体調不良になることはあります。病欠をしても良いのでしょうか?
今回は保育士の病欠について紹介していきましょう。
保育士が体調不良で病欠したらどうなる?
しかし、「少し風邪気味だから休もう」という考えは甘いです。労働したらお給料をもらうという形の雇用契約なので、保育士側も体調管理はしなければいけません。
そもそも保育園は保育士不足なところが多く、ギリギリの人数で回しています。そのため病欠すると他の保育士に迷惑がかかってしまうでしょう。
しかし、病気になってしまうことは仕方がないことです。
迷惑が掛かってしまうことは避けられないので、その迷惑を最小限にして、回復に専念し、早く復帰しましょう。
保育士が病欠する際に注意することは?
普通は、休んで早めに治してねということで終わりなのですが、保育士の対応が悪かったり、他の保育士の病欠、有給休暇などと重なったり、行事前などの忙しい時期だったりするとトラブルになってしまうことがあります。
園長への連絡は必ずする
朝早くや夜遅くに園長に連絡をするのは気が引けますよね。
特に前日の夜に連絡したい場合などは今は寝ているかもと遠慮して、結局当日ギリギリに連絡することになってしまったり。
しかし、園長からすると連絡は早ければ早いほうがいいです。保育園は保育士の設置人数が決められているため、他の人を手配しなければなりません。
遠慮して連絡が遅くなると迷惑がかかりますし、体調が悪いのに怒られることに繋がります。
報告、連絡、相談の「ほうれんそう」は社会人の常識、体調が悪くても連絡するまでは責任を持って行動しましょう。
周りにはきちんとお礼を言う
休んだ後に職場に出勤したら、園長や主任が不機嫌で嫌味を言うことがあります。
自分も体調不良で休むこともあるだろうに、よくそんな態度がとれるなと思うかもしれませんが、それは仕方ありません。
このようなトラブルを軽減するには、「お休みをいただきありがとうございます」などと言い、お菓子などを持っていってご機嫌をとっておきましょう。
何も言わなかったり、何もしないというのは避けましょう。
もし体調不良がずっと続いたら?
普通の風邪かと思ったら、頭痛や吐き気など謎の体調不良が続いてしまうことがあります。
長期間になってしまった場合、労働する義務を果たせなくなるため、なにかしらの対策は必要となります。
ストレスが原因の場合、病気なのかもわからない、何の病気か分からないという状況が続いてしまうこともあります。
上司に相談してみよう
まずは職場の上司に相談してみましょう。迷惑がかかるからすぐにやめたようと考える保育士さんも多いようですが、その必要はありません。
大抵の場合、辞められる方がよっぽど迷惑です。
さらに、迷惑だからやめて欲しいという場合は、ちゃんと保育園側から通知があります。
休職制度の確認をする
多くの保育園には休職制度というものがあります。
休職期間は3か月以内、6か月以内などと様々ですが、制度がある場合は利用してみましょう。
しかし、休職期間中は働かないため、当然に給料がなくなることも多いので、自分の貯金なども考慮しながら決めましょう。
また、ちゃんと病気などが確定できれば、健康保険から、傷病手当を利用できる場合があります。
病欠は悪くないけど、しっかり対処することが大切!
病欠は悪いというわけではありませんが、体調管理も自分の義務であり、職場の人間、子どもたち迷惑をかけてしまうことは事実です。
もし、体調不良になってしまったら、謙虚に対処することが大切です。
ただ、症状が重い場合は、自分の体を一番に優先してくださいね。
休ませてくれないなら思い切って転職!
もし、どんな時も休ませてくれない保育園の場合は、もう少し保育士の数に余裕のある保育園や、思いやりのある雰囲気の保育園に転職することも検討した方が良いでしょう。
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