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保育士が転職活動に向けて準備すべき3つのこと

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保育士の転職準備

「もっと条件の良い職場に働きたい!」と考えてもそんなに簡単なことではありません。

保育士に限らず転職というのは多くの時間と手間がかかるものです。それだけ多くの時間と手間をかけても、納得のいく結果になるとは限りません。

保育士が転職を成功させるために必要なこと、それはズバリ転職活動に向けた「事前の準備」です。

活動し始める前に入念に準備をすることが楽な転職活動、そして満足する結果に繋がります。

このページでは、保育士の方に向けて転職活動を始める前に準備すべきことをご紹介します。

保育士の転職活動準備①「自己分析」

「自己分析」とは何かご存知でしょうか。

自己分析を行うことで自分がいったい何を求めているのか、どうして別の職場で働きたいのかが見えてきます。

保育士の転職は改めて自分を見つめなおすいい機会です。自分を知ることで違った選択肢が見えてくるかもしれません。

保育士のより良い転職には「自己分析」が必要不可欠です。

現在の職場に対する不満

現在の職場のどういったところに不満を持っているのかをまとめておきましょう。

なんとなく自分に合わないといったような曖昧な理由なのだとしたら今一度深く考えてみてください。

不満を考えてみることで自分が新しい職場に求める条件が分かり、求人をスムーズに探すことができます。

理想の働き方・キャリアプラン

今後どのように保育士として働いていきたいのか、理想的な働き方やキャリアプランの構想を用意しましょう。

役職に就きたい、何歳まで働いたら辞める、パートで短時間勤務など理想の働き方を明確にしましょう。

転職は人生を大きく左右する要素です。長期的な目線で物事を考える必要がありますね。

保育士として学んできたこと

求人を出している保育園は、共通の考え方を持った即戦力を求めています。

自分がこれまでの保育士人生でどのようなことを学んできてどう感じたのか、今後どうしていきたいのかを考えておきましょう。

求人を見定めるポイントにもなりますし、面接や履歴書などにも役立てることができます。

保育士の転職活動準備②「必要書類と転職サイト」

保育士の転職活動は多くの手順を踏む必要があり、時間がかかります。

求人を探す、書類を提出、職場を見学、面接を受けるなど行うことは様々ですが、どれも準備が必要なものばかりです。

事前に準備しておくことで、スムーズに活動が進められ、転職活動にかかる時間を短縮することができますよ。

必要書類の準備

保育士の求人には締め切りがあるため、見つけた時には締め切り間近ということも考えられます。

提出書類が揃っていなければ期限内に応募できない可能性もあります。

確実に必要と思われる書類は早い段階から用意しておくことをお勧めします。

履歴書や職務経歴書は志望理由などの項目を除いたひな型を用意しておくと清書するときに楽ですね。

保育士向けの転職サイトに登録する

保育士が1人で転職活動することは難しいです。

忙しくてあまり時間を取れない、自分の希望条件を満たす求人が見つからないといったような悩みが出てきます。

保育士転職サイトに登録すると大量の求人の中から効率良く自分の希望条件を満たす求人を探すことができます。

また、コンサルタントやアドバイザーが相談に乗ってくれるので転職するのが初めてで不安な保育士の方は絶対に登録して利用すべきです。1つだけでは心もとないので複数登録することをお勧めします。

おすすめ転職サイト「マイナビ保育士」

マイナビ保育士

おすすめの保育士転職サイトとして「マイナビ保育士」をご紹介します。有名企業のマイナビが運営する「マイナビ保育士」は特に保育士が不足している東京・神奈川・埼玉・千葉に対応しています。

質の高い求人紹介と転職サポートがあるので転職初心者にもおすすめです。

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保育士の転職活動準備③「転職時期を考える」

保育士にとっても転職時期は非常に大切です。

新しい職場でいつから働き始めるか、だけではなく、現在の職場をいつ辞めるのかということも考えなければなりません。

新設の保育園の求人の場合は働き始める時期が決まっているなど求人によっても異なるため注意が必要です。

転職活動に向けて退職か在職かを決める

最初に考えるべきことは活動を始める前に退職するか、在職しながら活動するかということです。

退職した場合は転職活動に多くの時間を割くことができますが、無職の期間ができるため経済的負担が大きくなります。

在職する場合は経済的な面の負担は小さいですが、時間の制約が大きいです。また、転職活動していることが職場の保育士にばれてしまうと面倒なことになるかもしれないというリスクもあります。

実際には在職しながら活動する保育士の方が多いです。やはり、次の働き先が決まっていないのに仕事を辞めることは不安が大きいようですね。

担当業務の引継ぎの準備

職場から自分がいなくなるわけですから最低限の引継ぎ努力は行いましょう。

自分が受け持っていた仕事に関しての情報を書面でまとめておくなど、退職後の保育園がうまく回っているかを意識して引継ぎ準備をしましょう。

あくまでも辞めることが知られないように内密に行うのがベストです。

退職の意思表示

避けては通れないのが職場に退職の意思を伝えることです。

伝える時期は遅くても退職する1カ月前には伝えましょう。辞める直前の報告は保育園に迷惑がかかりますし、採用が決まった保育園が待ってくれる期限は1カ月程度です。

また、在職しながら活動する場合は、次の働き先が決定してから退職の旨を伝えましょう。

引き止めにくくなりますし、無職の期間ができるのを防ぐことができます。

2017.06.13
「もっと条件の良い職場に働きたい!」と考えてもそんなに簡単なことではありません。保育士に限らず転職というのは多くの時間と手間がかかるものです。それだけ多くの時間と手間をかけても、納得のいく結果になるとは限りません。保育士が転職を成功させる...

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