30代で保育士は転職できる?転職する時に注意したいポイントとは
2017.09.01
20代はまだまだ若く経験も浅いため転職を決断しやすいのですが、30代ともなるとそうはいきません。失敗を意識すると不安になりますよね。
ただし保育士の場合はそこまで不安を感じる必要はありませんよ。
ここでは30代の保育士が転職を成功させるためにはどうすればよいのかについてお話します。
30代保育士の転職理由とは?
30代の保育士が転職する際の理由はどのようなものが多いのでしょうか?大きく分けて2つあります。
今の職場への不満
- 給料が低い
- 残業が多い
- 有給が取れない
- 人間関係が悪い
こういった仕事の環境への不満が一番多いです。
少しでも良い環境の職場に行こうと思うのは当たり前のことです。
ライフスタイルの変化
30代は結婚や出産などライフスタイルが変化する時期です。結婚や出産の予定がある場合はそれを見据えて転職を考える人もいるでしょう。
また実際に結婚をして子育てもするようになり、仕事との両立を考えてフルタイムをやめてパートに転職しようと考える人もいます。
30代向けの保育士求人は多い!
30代でも保育士の転職に成功できるのかな...と不安に思う方もいますよね。実は30代保育士には需要があり、30代保育士だからといって転職が難しいということはありません。
即戦力になる
採用者が転職者に最も求めるものは即戦力になるということです。保育士の業務経験がある人が多いため現場ですぐに活躍してもらえます。
30代ともなると長い業務経験がある場合が多いですし、年齢的にも落ち着いて仕事に取り組んでくれることが期待できます。
ただし、長い間現場を離れていた再就職者の場合は即戦力として数えられるかは採用先によって異なるので気をつけてください。
結婚・出産による退職がない
すでに結婚や出産を経験していて子育ても落ち着いている場合、今後結婚や出産による退職をすることがないと想定できます。
採用する側としても長く働いてくれる保育士を求めていますし、産前・産後休暇や育児休暇で長期休暇を取られることも現場からすると痛手です。
生活がすでに落ち着いていて退職する可能性が少ないという年齢を重ねた保育士にはそれだけの需要があるのです。
30代は全体の25%
実は保育士として働いている人の4人に1人は30代なのです。20代についで2番目に多い数字です。
それだけ保育業界は年齢だけで判断されにくくなっています。
そもそも保育業界は人材不足なので年齢関係なく採用される可能性が高いです。
30代の保育士が転職するメリットとは?
自分の経験を活かせる
30代になると保育士としての経験が増え、指示されなくても働くことができるようになります。さらに後輩の保育士を育成する立場にもなります。
保育士としての経験があることに良いイメージを持ってもらえます。
子どもがいる場合は実際の生活の知恵が仕事でも活かされるでしょう。
キャリアアップがねらえる
先ほども触れましたが、30代の保育士になると後輩を指導する立場となります。
そこで主任保育士といった現場のリーダーの役職を募集していることも多いです。
主任保育士は現場のリーダーとして責任は増えますが、やりがいはあります。また役職手当などで給料も高くなる場合が多いです。
30代は転職のラストチャンス!
30代後半の保育士の場合は年齢的に転職のラストチャンスかもしれません。
30代というとある程度経験があり、家庭も落ち着く頃です。つまり転職を考えるには良いタイミングということです。
とは言え40代で保育士になるという人も十分ありえるので、神経質になることはありませんが、そういった心構えが大事だということは覚えておいてください。30代保育士が転職を成功させるポイントとは?
30代の保育士が転職を成功させるためにはいくつかポイントがあるのでご紹介します。
自分の希望条件を明確にする
転職をする際に自分が一番望む条件を決めておくと良いでしょう。
自分の希望通りの理想の職場を見つけることは難しいです。「これだけは譲れない」という条件を決めておいて、それを軸に求人を探すようにしましょう。
またそれ以外に条件を考えて、それらに優先順位をつけると転職先を探しやすいです。
経験やスキルをアピールする
転職活動中は履歴書や面接を通じて自分を採用するとどんなメリットがあるのかをアピールしなければなりません。
前項で採用するメリットについては紹介しましたが、最もアピールしなければならないのは経験やスキルです。
前職場で培ったスキル、これまでの業務経験で学んだことを職場でどう活かせるのかをきちんと伝えてください。
子育て経験があれば説得力も増すため,、子どもがいる場合はアピールすると良いでしょう。
保育園以外の選択肢も考える
保育士の転職先は保育園だけではありません。企業内保育所や乳児院、児童養護施設など様々な場所で働くことが可能です。ベビーシッターとして働くという選択肢もあります。
転職において選択肢の幅を広げることは非常に重要で、多数の選択肢を用意することで自分に最適なものを選びやすくなります。応募数を増やせるので採用の可能性も高くなりますよね。
保育園に固執せず広い視野で転職を進めてください。
30代保育士でも転職は成功できる!
30代の保育士は子どもを預けている保護者と年齢が近いため、保護者と同じ感覚で子どもに接することが可能です。
子どもにとっても安心感があることでしょう。
職場において需要はあるため年齢を気にせず転職してください。
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