北海道の保育士求人の傾向とおすすめ転職サイトを紹介！

2019.03.27      2017.10.23

日本の最北端に位置する北海道の保育士求人の傾向についてご紹介します。

有効求人倍率1.7倍

北海道の保育士有効求人倍率は約1.7倍です。これは求職者にとって有利な人材不足であることを表しています。

札幌市を中心に待機児童の問題が深刻化していて、人手が足りていない保育施設が増加している状況です。

道内で保育士の需要が高まっているので転職に向いている地域と言えるでしょう。

年収が全国平均よりも低い

北海道で働く保育士の平均年収は約316万円で全国平均の約326万円よりも低く、道内の給与は非常に低水準になっています。

ただし、2013年の平均年収が約270万円だったことから、毎年約10万円のペースで増加していることがわかります。

徐々に保育士の給与面の待遇が改善傾向にあり、今後の年収増加が見込めます。全国平均を上回る日も近いでしょう。

北海道内でも数や質にばらつきがある

北海道は広大な土地故に地域ごとの特色が色濃くでます。これは保育士求人の傾向についても同じことが言えます。

札幌市のように道内でも栄えている都市では求人の数・質ともに道内トップクラスです。道内の田舎の方に行くと数は少なくなりますが、アットホームで勤続年数が長い保育所があります。

北海道の中でも地域によって差があり選択肢が豊富なので、自分にあった地域で転職してください。

北海道の保育士転職において求人の探し方のコツをご紹介します。

保育士転職サイトを利用する

求人を探すときは転職サイトを使うことが一般的ですよね。ただし保育士の転職においては保育士専門の転職サイトをおすすめします。

様々な職業の転職で利用できる総合転職サイトよりも保育士に特化した転職サイトのほうが求人の数や質が優れており、業界ならではのサービスも充実しています。

また、転職サイトは1つに絞る必要はまったくなく、複数に登録して併用することが推奨されています。複数のサイトを併用することで偏った転職活動になることを防ぐ効果があります。

おすすめは札幌市

北海道内で転職するとしたらおすすめは札幌市です。道内でもっとも栄えている市で転職先も豊富にあります。

また、先程北海道で働く保育士の年収が低いと言いましたが、道内でも札幌市の給与はかなり高水準で給与アップは十分に見込めます。

通勤やレジャーの面から考えても住みやすい街ですし、札幌市は転職先として非常にオススメです。北海道なら場所は問わないのであれば札幌市に転職しましょう。

給与重視の転職は難しい

札幌市は道内では高水準の給与ですが、日本全国で考えると決して高い給与だとは言えません。

高収入や大幅な給与アップを求めるのであれば北海道はあまりおすすめできません。東京、神奈川など関東地方であれば高給与の求人は見つかります。

よって求人を探すときは給与を重視しすぎないことがポイントです。福利厚生や保育方針などその他の条件で転職先を探しましょう。

北海道の保育士求人を探したいときは「保育士バンク」がおすすめです。「保育士バンク」は株式会社ネクストビートが運営している大手サイトで、さまざまなサポートを提供しています。

「保育士バンク」の1番の魅力は圧倒的な求人数で、全国に多数の求人を抱えており業界でもトップクラスの数になると言われています。

独占求人も多く抱えており「保育士バンク」でしか見つけられない転職先もあるようです。

北海道の保育士転職を成功させるためには転職サイトを使うことが1番の近道です。

前項で紹介した転職サイトを利用して転職を成功させましょう。