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転職しても大丈夫?保育士いじめから抜け出す方法とは

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保育士のいじめ

どんな職業でもいじめに巻き込まれてしまう可能性はあります。

保育士も例外ではなく、女性の多い職場ということでいじめが発生しやすいといわれています。

ここでは、保育士のいじめについての体験談いじめから抜け出す方法などを詳しくご紹介します。

保育士がいじめを受けやすいのはなぜ?

残念なお話ですが、保育園ではいじめが起こりやすいといわれています。

なぜそのように噂されてしまうのか、要因を掘っていきたいと思います。

主な理由として、以下のようなものが挙げられます。

  • 正社員とパートの混在
  • コミュニケーションの取りづらさ
  • 仕事の責任の重さ
  • 慢性的な人手不足

保育士は人手が足りていないのは有名な話ですが、そんな中で一人ひとりの仕事量や責任が増えてしまったりコミュニケーションが上手く取れなかったりすることなど、さまざまな要素が職員の不満やストレスを招き、その結果人間関係が悪化してしまうようです。

どんな保育士がいじめの標的になりやすい?

いじめはもちろんいじめる側が悪いですが、いじめられる側にも何らかの原因がある場合も考えられます。

どんな保育士がいじめの対象にされやすいのでしょうか。

八方美人

女性がもっとも嫌いなタイプはだれにでもいい顔をする八方美人な人です。一見愛想が良くて好印象かもしれませんが、それをよく思わない人が一定数存在しているために裏で陰口を言われているのもこのタイプです。

八方美人は本人に自覚がないパターンがほとんどですが、少し意識するだけで変えられるものです。何でもかんでもイエスと言っていれば良いわけではありません。気をつけましょう。

しゃべらない・おとなしい

普段からしゃべらない人やおとなしい人は、「何を考えているかわからない」「必要なコミュニケーションもまともに取れない」といじめの対象にされてしまいがちです。自分からコミュニケーションを取らないと仲良くなることはできません。

暴言を言われて黙ってしまうのもいけません。仮にいじめを受けたとしても反抗する意思をみせればやめさせることもできます。自分の意見をはっきりといえるようにしましょう。

挨拶をしっかりしない

挨拶は大人として基本中の基本です。仕事をする上で周囲に敬意をはらい、きちんと挨拶をしましょう。

明るく大きな声で挨拶するのがポイントです。

2017.06.16
どんな職業でもいじめに巻き込まれてしまう可能性はあります。保育士も例外ではなく、女性の多い職場ということでいじめが発生しやすいといわれています。ここでは、保育士のいじめについての体験談やいじめから抜け出す方法などを詳しくご紹介します。

本当に起こった!?保育士いじめの例とは

保育園で起こるいじめの要因を確認しましたが、続いては実際にあった保育士いじめの例をいくつかご紹介します。

保育士いじめの多くは上司から部下へのいじめであるようです。

具体的にどのようなことがあったのか見ていきましょう。

上司からの暴言

若手保育士に多いパターンが仕事ができないことで上司から暴言を吐かれるいじめです。

「どうしてそんなこともできないの?」「できないなら辞めたら?」と指導の範疇を超えている汚い言葉で罵られます。

新人のうちはしょうがないと割り切れればよいのですが、そう簡単にもいきません。

また、仕事ができるようになったとしても小さなミスを見つけては罵られるので、精神的な負担が増していくかもしれません。

仕事・責任を押しつけられる

2人体制で仕事をする場合、上司がリーダーとして業務を引っ張り、もう1人がそれをフォローするという流れが自然です。しかし、上司が仕事を面倒くさがり、仕事を押し付けられることがあります。

保育士の職場にはたくさんの子どもたちがいるため、どうしても目が届かない部分がでてきます。時には目を離したすきに子どもがケガをしてしまったり、トラブルを起こしてしまうことも多いです。

こういった場合、上司の保育士に「あなたがちゃんと見ていなかったからでしょ?」とケガやトラブルの責任を押し付けられてしまうことがあります。保護者への謝罪や始末書など仕事が増えてストレスになりますね。

子どもに悪い噂を流す

いじめは直接的なものだけではありません。むしろ間接的ないじめのほうがたちが悪いです。

よくあるのが「あの先生の話つまらないよね」「あの先生の言う事は聞いちゃダメだよ」と子どもたちに悪い噂を流されるいじめです。子どもたちは素直ですから、先生の言うことを真に受けてしまい、結果的に業務に支障が出て困る事になります。

自分のいないところで行われるいじめは防ぎようがないので非常につらく感じるでしょう。

保育士がいじめから抜け出す方法とは?

万が一いじめられてしまった場合、いじめから抜け出すためにはどのような方法があるのでしょうか。

いじめの記録をとる

実はいじめの記録を撮っておくことが非常に重要です。いじめられた内容を記録しておくことで誰かに相談するときや訴訟を起こす際などに役立てることができます。

記録するべきポイントは以下の通りです。

  • 日時
  • 場所
  • 誰にいじめられたか
  • 目撃者・関係者
  • 周囲の状況
  • その後どうなったか
  • 客観的な感想

記録をつけるときは客観的に判断することが大切です。被害者目線でばかりだと記録として不十分なものになってしまいます。

また、できれば写真や動画で保存しておいたり、ボイスレコーダーで録音してく方法が良いでしょう。

反抗する強い意思を持つ

「弱い者いじめ」という言葉があるように、いじめる人は自分よりも弱い人間を狙っていじめます。そういう人ほど強く反抗するだけで簡単に引いてくれることが多いです。

いじめられているときは相手の思い通りにならないよう、無視する・反抗するなどの強い意思を持ってください。

上司・同僚・友人に相談する

ほとんどの場合、あなたをいじめている人の他にも保育士が在籍しているはずです。信頼できる上司や同僚に相談してみましょう。

心が軽くなりますし、何かしらの解決策を提示してくれるはずです。

職場には頼れる人がいない場合は友人でも大丈夫です。相談することでいじめについて客観的に向かい合い、いじめから抜け出す糸口が見つかるかもしれません。

大事なのは1人で戦わないことです。周囲に助けを求めて解決するようにしましょう。

保育士いじめの環境から完全に逃げるなら転職!

「いじめで転職をするなんて恥ずかしい」と考える保育士の方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、そのような心配は必要ありません。

実は保育士の転職理由として「職場の人間関係」は多く挙げられています。

つらい思いをしたから転職をするということは全く恥ずかしいことではないのです。

重要なのは自分を守ることです。ギリギリまで我慢をして大変なことになる前に、その環境から抜け出すというのは良い手段なのです。

自分自身とよく相談し、最適な手段を選びましょう。

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