保育士のメイク・ネイル・ピアスはどこまでOK?
2018.04.09
保育士のみなさん、保育士を目指されるみなさん、突然ですがおしゃれを楽しめていますか?
ネイルもピアスもメイクも周りを気にするとなかなかできない…違いますかね?
仕事をしつつも流行をうまく取り入れたいけど、園との兼ね合いが…なんて事もよくありますよね。
なぜ保育士はネイルやピアスを楽しめないのか、またどこまでならOKなのか、何がNGなのか。どうしたら楽しめるのか。
今回は保育士のおしゃれ事情について迫っていきます。
保育士はおしゃれをしてもOK?
保育士は清潔感が求められ、おしゃれや個性は求められていません。あまりメイクやネイルを頑張るのは良しとされておらず、ネイルやピアスもするべきではない、保育園は自分を出す場所ではない…これが一般論です。
そんなことを言っても女の子だから、身だしなみには気を使っておきたい。流行を取り入れたい。そんな気持ちはもちろんあると思います。
しかし、おしゃれを気を遣いすぎている保育士はあまりウケがよくありありません。そこには子供目線、親目線の両方から良くないとされる理由があるからなのです。
その理由をチェックしていきましょう。
なぜ保育士のメイク・装飾品はダメ?【子供目線編】
子供目線でメイクや装飾について考えます。
まず、つけまつげやピアス、派手なネイル等は外れて落ちるという可能性があります。転がってしまい園児が踏んだり、最悪飲み込んでしまうようなものを身に付けるのは避けるべきです。
また子どもと肌が触れ合った際に服や肌にメイクのファンデーションや、チーク、リップなどがついて残ってしまう可能性があります。他にべったりつくような濃い目のメイクは控えるべきでしょう。
ネイルも同様で、気を付けていても伸びた爪や硬くなったネイル剤の一部やチップで子供たちの肌に傷をつけてしまうこともありえますので、爪は短く整えておくべきでしょう。
また、見た目は怪我などに備えるだけでなく、先生としての印象にも影響があります。
特にケバケバしいメイクは、子どもからは怖いとみられてしまいます。また嗅覚が敏感な子供たちの前では香水なども付けないようにしましょう。
子どもを第一に考え、「おしゃれ」と「身だしなみ」の線引きはしっかりしておきましょう。
なぜ保育士のメイク・装飾品はダメ?【親目線編】
親目線で一番大きな要素は清潔感です。
茶髪でネイルをして、その上ピアスまでしてる保育士のいる保育園か、きれいな恰好で清潔感のある保育士がいる保育園だったら、絶対に清潔感のある人のところに入れたいですよね。
清潔感は、信用と安定を感じさせます。保育士は信用商売という気質もありますから、保護者からの信用を落とすような保育士ではいけないのです。
信用を落とす見た目とは?
それではどんな見た目が保育士としての信用を落とすのでしょうか。まずメイクと髪色が見られます。
髪色は黒でなければならないということもありませんが、清潔感がないような金に近い茶髪などはやめるべきでしょう。もちろん他の色は論外です。社会人としてのマナーを守りましょう。
またメイクもアイシャドウが強かったり、アイライナーが強かったりは怖い印象を与えますし、つけまつげや濃いチークなども避けた方が良いです。
保護者同士の会話でケバい先生として語られるのは避けたいですよね。
また、ネイルは子供が口に入れる物を触る可能性があるので、そのままのきれいに整えられた爪がいいですよね。ネイルは意外と菌が溜まりやすいので、常に短く整えておきましょう。
保育士のおしゃれのOKラインは?
保育士がおしゃれをするならココまではOKというラインについてご紹介します。
メイクのOKライン
保育士の理想のメイクはナチュラルメイクです。やはり無難にまとめるのが一番いいのです。
けばく見えすぎないように、それでも血色が良くなるくらいのメイクにしましょう。血色がよくなり、顔が明るくなると、園児からも保護者からも明るくきれいな先生という評価を受けやすくなります。
しかし、ノーメイクでは逆に暗い印象を与えてしまいます。
自分の見た目に並外れた自信があるというわけではないのであれば、ナチュラルメイクで血色を明るく見せるくらいが無難でしょう。
ネイルのOKライン
ネイルに関してはナチュラルなネイル、というよりは手をあまり加えず短く形を整えるくらいが一番好まれます。
また、ネイルをすると菌が溜まりやすいので注意しましょう。
ピアスのOKライン
ピアスに関しては絶対にしないほうがいいでしょう。
園の規則でも禁止されている場合が多いですが、ピアスは針ですから子どもたちにとっては非常に危険です。
仕事中は外しておきましょう。
それでもおしゃれにみせたい!どうすれば?
おしゃれをしたいという気持ちはよくわかりますが、保育士として働く中でネイルやピアスはできなくても他におしゃれするところはたくさんあります。
ヘアスタイルを工夫して編み込んでみたり、機能的だけどおしゃれな服装をしてみたり、かわいいエプロンをしたり、上手いおしゃれは子供や親からの信用を落とさず、むしろ上げることができます!
それ以上のおしゃれをしたいなら休日にしましょう。働くときは園児のことを第一に考えることが保育士として求められるのです。
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