保育士は体力勝負、体力がない人はどうするべき?
2018.07.25
保育士は体力勝負とよく言われますよね。業務が過酷で残業も多ければそう言われても仕方ないでしょう。
しかし、保育士の多くが女性なので、体力に自信があるという方は少ないのではないでしょうか。そこで、体力がなくても保育士は務まるのか、体力を付けるにはどうすればいいのか をご紹介します。
保育士の仕事の実態とは
ここでは保育士の仕事は一体どういうものなのか?ということにクローズアップしたいと思います。
保育園によってそれは様々ですが、一般的な保育園は朝の7時から夜の7時くらいまでの12時間子どもを預かるために、保育士はシフト制を採用し、早番(7時~16時)、中番(9時~18時)、遅番(10時~子どもが帰るまで)で休憩1時間の8時間の勤務となっています。
1日の流れとしては、子どもの体調観察から始まり、子どもたちをよく見ながら生活をサポートし、一緒に遊び学びを助けます。
子どもたちが寝ている時は保護者への連絡ノートを記入するなどの記録作業もあります。
子どもが保護者に迎えられたあとは、保育指導の計画作成や行事等の準備という仕事もあります。
そして、子どものお世話はもちろんですが、その子どもたち1人ひとりを把握し、その保護者とも円滑にコミュニケーションをとらなければなりません。
以上のことから、体力と効率良く仕事をこなせる力が求められます。
体力がない保育士のダメな習慣
体力のない保育士がついついやってしまうダメな習慣があります。ここではその中でも3つに焦点をあてて、話していきたいと思います。
休みの日に予定を詰め込んでしまう
体力が必要な保育士にとって、『休み、休暇」はとっても重要になります。
ですが、休みの日に友達と遊ぶなどのプライベートの予定を詰め込んでしまう人、仕事を入れてしまう人が多い傾向にあります。
予定を入れることが悪いわけではないですが、程々に休む時間を確保することも仕事をスムーズにこなすために必要なことです。
食生活が悪くなる
保育士が激務なことは何度も述べています。シフトでは退勤してもいい時間であるのに、なかなか時間通りに帰れないというのはよくあることです。
そういったなかで、自宅に帰るのが遅くなり、どうしても簡易的な食事になってしまい食生活のバランスが崩れてしまいます。
仕方のないことだと思いますが、体力の必要な仕事です。時間の許す限り、食事には十分に気を使いましょう。
趣味のために睡眠時間をカットしてしまう
これは保育士に限らず、社会人に多いのですが、保育士は特に残業が多いがゆえに自由な時間が少なくなってしまいます。
そこで削れる部分は睡眠時間だと考え、自分の趣味のためにカットしてしまうことがよくあります。
たしかに趣味を断絶してストレスをかかえることは良くないことです。しかし、睡眠時間はとっても大事なことなので、そこのライフワークバランスをしっかり取れるようにしましょう。
体力がない状態を改善するには
ここでは体力がない人は保育士になってはだめなのか?そういった疑問を払拭するために、体力がない状態を改善する方法をいくつか紹介したいと思います。
睡眠時間の確保
まずどんな業務でも必要となると思いますが、睡眠時間はしっかり確保する必要があります。睡眠不足が原因で、預かる子どもに怪我をさせてしまうと大変です。
「眠たい」と思ったその一瞬の気の緩みが、取り返しのつかないことになったら元も子もないです。
十分な睡眠時間の確保として、最低6時間は眠るように心掛けましょう。
感染症の対策は十分に
この感染症の対策はとっても重要なことです。子どもの保有する菌やウイルスが大人に移ることはありえることです。 十分に対策を施す必要があります。
保育室に加湿器を置いたり、マスクを着用したり、インフルエンザはしっかり予防摂取を受けておくなど
これら上記のことは体力を維持させるためにも必要です。
栄養バランスを考える
先も述べたように、残業が多い保育士にとって料理の時間が確保できないのは事実です。
しかし、栄養バランスを考えるということもまた体力維持のために十分に必要なことです。これらを考えることで体力の低下を抑え、感染症に対する免疫力を高めることになります。
体力は重要!体力を付けて子供をサポート
上記では保育士の業務の実態、体力の維持ために必要なことなどを話してきました。冒頭でも述べたように、保育士にとってやはり「体力」はかなり重要になり、大変な仕事です。
しかし、多くの子どもの成長を目の前で見ることができるやりがいのある仕事 です。しっかり体力を付けて子供の成長をサポートできるようにしましょう。しかし、体力が着いていかなくて辛いと感じているようでしたら、転職サイトを使って転職をすることをおすすめします。
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