保育士の職場でも悪口が…!子供と楽しく働くコツを伝授!
2019.11.13
保育士は子供を預かり、一緒に遊び、豊かな心を育む明るい仕事であるはずなのに、陰で悪口を言われたり聞いたりすることに、悩んでいたり、嫌気が差している保育士も多いのではないでしょうか?
今回はそのような方々に対し、なぜ悪口が起こるのかといったことや悪口のない環境を作るにはどうしたらいいかをということを紹介していきます。
保育士が悪口に悩む原因とは?!
実際の問題としては、保育士同士で、その同僚がいないときに悪口を言い合うということが一番深刻なようです。
自分もいないところで悪口を言われているのではないかと不安になり悩んでしまうが多いのではないかと思います。なぜこのような悪口が起きてしまうのでしょうか?その原因を大きく2つにまとめてみました。
保育士は女性ばかり
最近、男性も増えていますが、保育士という職業はやはり女性が多い職場です。
そのため派閥やグループができやすく、そこから仲間はずれにならないために誰かの悪口という話題にも共感し、負のスパイラルに陥ってしまうようです。これが続いていってしまうと、どんどん職場環境が悪化していき暗い職場になってしまいます。
保育士の人手不足によるストレス
また最近は子供の数は多いのに、保育士の人手不足によって保育園に入れない子供が多いという現状が報じられている通り、保育士一人にかかる仕事の量が増えています。
そのストレスを解消するために同僚や新人の悪口を言ってしまうこともあるようです。
特に新人は仕事を覚えるのに手間取り、先輩に質問をすることも多いので悪口の対象になることも多いようです。保育士の悪口が子供に与える影響とは
裏で悪口を言っているつもりでも、子供は敏感に察知してしまうものです。このような環境で子供は健全に育てることができず、親からも心配されてしまいます。
一体どのような悪影響があるのでしょうか?子供の大切な遊び場が暗くなる
保育園は保育士と子供が一緒に遊ぶ機会が多くあります。そのようなときに悪口などで人間関係がうまくいってないと、自分も子供も気持ちよく楽しめることができません。そのような状態では子供との信頼関係も築けず、子供の大切な遊び場が暗くなってしまい、子供の成長に悪影響を与えてしまいます。
子供の親も心配してしまう
職場での悪口は子供にも伝わってしまうように、それは子供から彼らの親御さんにも伝わってしまいます。そうなると親御さんは
「そんな悪口が飛び交っている保育園に、うちの子供を入れていて大丈夫か?」
「うちの子供もそんなトラブルに巻き込まれたらどうしよう」
と不安になってしまいます。
このように保育士の悪口は子供や、その親御さんにも多くの悪影響を与えてしまうのです。
悪口が聞こえる職場でポジティブに働くためにできること
しかしどんな職場にも悪口・陰口は付き物です。せっかく働くのですから子供と一緒に楽しみながら働きたいですよね。
ここでは悪口を聞いたときの対処法やより良い人間関係を作るための心構えを紹介していきます。この例を見て、悩んでいる保育士さんも明日からポジティブに働きましょう!保育士は笑顔が大切
悪口を聞いてうんざりしてしまった時ほど笑顔を意識してみましょう!
笑顔を意識して子供と接することで嫌なことを忘れることができると思います。また子供と一緒に絵本の読み聞かせや歌、リズム遊びなどを一緒に楽しみましょう。
悪口という余計なことにエネルギーを使わず、自分の好きなことに、子供と一緒に笑顔で楽しむことに時間を使ってみてはいかがでしょうか?子供のことを第一に考えよう!
またどうしても悪口を聞いてしまう状況にいるときは、とりあえず聞き役に徹し、巻き込まれないようにしましょう。
そのような職場では信頼できる同僚の保育士を持つということも重要です。そのような人が一人でもいるだけで、だいぶ心持ちも変わるのではないでしょうか。そして何よりも子供たちのことを第一に考え、子供のために良いと思うことを頑張っていくことが大切です。良い保育をすることだけを考え、いつも子供のことを見ていこうという態度を取っていくことで、悪口のない環境に一歩ずつ近づけていけると思います。
悪口に負けずに楽しく働こう!
いかがだったでしょうか?この記事を読んで少しでも改善していきたいと思ってくれたら幸いです。
悪口のない職場で保育士が働くことは子供にとっても重要です!どうしても悩んだら転職!
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