保育士に向いてる人ってどんな性格?向いてなくても働ける方法を紹介!
2019.11.20
保育士として働く人に、どのようなイメージを抱いていますか?
おそらく子供好きで優しく、家庭的で穏やかという性格を想像すると思います。しかし保育士になりたいけど、自分の性格じゃ無理かも…と思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は保育士に向いている性格と自分の性格に自信のない方へ解決策を紹介します。
保育士はどんな性格の人が多いの?
実際に保育士として働く人は、どのような性格の人が多いのでしょうか?以下で具体的に紹介していきます。
元気がある人
保育士の一日は元気な挨拶から始まります。子供と元気よく挨拶を交わすだけでなく、子供の保護者や近隣に住む方々にも生き生きと挨拶をすることで、大きな安心感を与えられます。
また子供が言ったことやしたことに対して元気よく大きなリアクションをすることで子供ともいい関係を築くことができます。
世話好きな人
面倒見が良く、子供のお世話をすることが大好きな人が多いです。
子供の些細なことにも気配りをし、真正面から対等に向き合うことで、子供だけでなく保護者とも良好な関係を築くことが上手になります。
責任感が強い人
子供の両親から子供を預かるということはその子供の命を預かるということにもなります。
そのため、保護者の大事なお子さんを預かっているということを自覚しながら、常に子供の動きを見て、怪我をさせないようにする責任感を持つことも重要です。
保育士にはどんな性格の人が向いてるの?
実際に働いている保育士の性格を見て、一体、自分は保育士に向いているのだろうかと感じた方もいらっしゃるのでないかと思います。
そこで、このような性格の人は保育士に向いているという特徴を紹介します。働く前に、まずは自分の性格が保育士に向いているのか確認してみましょう!
子供好き
最初に何よりも重要なことは、子供が好きということです。保育士になりたいと思った時点で、おそらく皆さんは子供が好きであるとは思いますが、それだけではありません。
保育士の役割とは、単に一緒になって子供と遊ぶだけではなく、子供が何か悪い事をしてしまった時に、しっかり指導してあげることも保育士の仕事の一つです。
子供を好きというだけではなく、子供の健全な成長のために保育士として自分が何をすべきかも考えられる人は保育士に向いていると言えるでしょう。
体力に自信がある
これは意外と見落とされがちですが、保育士というのは力仕事も多い職業です。毎日、子供たちを抱っこやおんぶしたり、遊具や大きな机を運んだりするため、体力に自信がある人は保育士に向いています。
また自分の体調をきちんと自己管理することも大切になってきます。子供は大人と違って風邪やインフルエンザなどに感染しやすいため、子供を巻き込まないためにも、体調を崩さないように栄養や睡眠時間など自分の生活習慣を管理していくことが重要です。
感受性が豊か
子供たちにとって、毎日が新しい気付きや発見に満ちています。
そこで、子供が何か発見したり、新しいことに気づいたりした時は、どんな細かいことでもリアクションをしてあげることが大事です。子供と同じ目線に立って気持ちに寄り添ってあげたり、小さな変化にもできる限り反応して、感動できる人は保育士に向いてると言えます。
こんな性格でも保育士になって大丈夫⁈対処法を紹介!
ここまで読んできて、もしかしたら自分は保育士に向かないのではないかと不安になってしまった方もいるのではないでしょうか?
そんな方もご安心ください!ここでは保育士として働く中で、苦手に感じることにも対処する方法を紹介します。
人前に出ると緊張する人
保育士として働くと、子供の前だけでなく保護者や他の先生の前に出たり、歌を歌ったりと人前に立つことが多くあります。
そんな時、緊張でうまく話すことができないと悩む方も多いと思います。そんな時は子供たちとのコミュニケーションに集中し、自然に子供たちを楽しませるように意識すれば、スムーズに話せるようになるでしょう。
汚れることに抵抗がある人
子供は泥遊びなど、外で遊ぶことが多いため、自分も汚れてしまう場面も多くあると思います。また子供のおもらしなどを処理することもあるため、汚いものに触るのが苦手な人は向いてないと思ってしまいます。
そんな時は子供のことを第一に考えて、他の先生と協力しながら、例えば屋内で遊ぶ子の相手をするなど自分のできることをしていきましょう。
子供達と遊ぶことが苦手な人
保育士は子供と遊ぶ際に、ピアノや工作などをする機会があります。しかし手先が不器用でピアノの演奏や工作などが苦手と感じる方も多いようです。
そんな時は簡単なものから練習していきましょう。短い曲からゆっくり練習していき、慣れてきたら歌と同時に弾いてみましょう。
また工作も保育雑誌のデザインを利用して、拡大コピーしたものから練習していけば上達していくと思います。
保育士として働く前に自分の性格を知ろう!
いかがでしたでしょうか?ここまで保育士に向いている人の性格について主に紹介してきました。
もし、自分は保育士に向いていると思っていても働きづらいと感じているのであれば、それは性格よりも職場に問題があるかもしれません。
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