歌が下手でも大丈夫!保育士が歌の楽しさを伝える方法
2019.12.04
子ども達の心の発達に向けて保育園では様々なことを行っていきます。
お絵描き、外遊び、工作など挙げ続けたらキリがありません。
その中で毎日行われると言っても過言ではないのが【歌】です。
先生と一緒に沢山歌い、そこから音楽に合わせた手遊びなども入り、歌はよく用いられています。
しかし保育士の中には歌が下手という方も…
安心してください。
音痴でも子供たちに歌の楽しさを伝えられる方法を紹介していきます。
保育園での歌の大切さ
子どもたちは歌から沢山の事を学んでいきます。
歌うことの楽しさだけではなく言葉、季節、生活について学び、歌と共に子供たちは成長し、
保育士の歌は子ども達の記憶にとても残り、今後に大きな影響を与えるものです。
保育園で学ぶ歌は子供たちのこれからに関わってくる大切なものなのです。
保育士は歌が下手でも大丈夫!
歌が下手、音痴だとしても子ども達と歌を楽しむ方法は沢山あります。
子ども達が見ている部分にも着目しているので、ぜひご覧下さい。
明るい表情で歌う
楽しそうに歌うことで子ども達もそれを見て楽しい気持ちになっていきます。
明るい表情は子ども達を惹きつけ、歌うことの楽しさを教えることに繋がるのです。
大きな声でハキハキと歌い、子ども達が先生を真似して歌いたくなってしまうようなそんな楽しい雰囲気づくりを心掛け、「表情」を意識しながら歌ってみましょう。
耳になじませる
保育士が歌い続けるのではなく、BGMとして曲を流し続けます。
流し続けることで子ども達の耳は自然と曲を覚えていきますので、お手本を歌う回数が減っていくでしょう。
体と楽器を使う
大きく動いて身振り手振りを取り入れながら歌ってみましょう。
自然と自分も楽しくなり、歌うことに自信がついていき楽しくなっていき、表情も明るくなります。
また楽器をつかって歌うのも良いでしょう。
楽器の音の大きさで歌声が聞こえにくくなり歌っているという感覚が薄くなるかもしれません。
歌が下手な保育士のための上達方法
下手でも教えられることが出来るとしてもやっぱり子ども達に上手な歌を届けたいという方向けに歌の上達法もご紹介しています。
音痴を認める
まず自分は「音程は分かるが歌えないタイプ」なのか「音程を理解できず記憶出来ず歌えないタイプ」の音痴なのかを確認することが必要です。
絶対音感の人でも歌えないという人は沢山います。
音痴は恥ずかしいことではありません。
自分がどういうタイプの音痴なのかを確認し認め、練習することが出来れば「全く練習していない人」には勝つことが出来、周りからは「歌が上手な人」と認識されるようになるでしょう。
何度も歌を聞きこむ
まずは好きな曲であり上手になりたい曲を音程とリズムを覚えるまで何回も聞きこみます。
最初は3曲ほどに絞って練習していきましょう。
沢山の歌を同時に歌えば良いということではなく集中して聞きこみ歌うということが大切です。
好きじゃない曲を何度も聞くことは苦なのである程度上達するまではその段階を踏んでいきましょう。
カラオケでの精密採点
カラオケでいざ練習!何度も聞きこんだ歌を精密採点で練習します。
実際に歌ってみることで自分の出せる声の大きさや音域の確認に繋がるのです。
ここで高い点数が出せるようになってくるとこれからの自信に繋がっていきます。
まずは歌の聞き込みとカラオケ練習の繰り返しです。
自分の声と音を聞く
必死に歌うのは良いことですが、何も考えずに歌ってしまっていては練習の意味がなく、自分の声や音を聴きとれてなければ意味がありません。
精密採点の音程バーをしっかりと確認しながら落ち着いて曲を聴き、自分の歌声を確認しながら歌ってみましょう。
歌が下手でも楽しさを伝えるのが保育士
下手でも上手でも楽しく歌うことが出来れば子ども達は「歌」を楽しいものと認識し、あなたと一緒に歌ってくれるようになります。
次第に歌が下手、音痴なのは全く気にならなくなってくるでしょう。
気づいたら楽しい歌の環境が出来ており、例え保育士が歌詞を間違え音程を外したとしても子ども達は笑って場を和ませてくれます。
また保育士が失敗することで子ども達は「間違えることは恥ずかしくない」「間違っても大丈夫なんだ」と安心し、歌が苦手な子でもそれを気にすることなく楽しんで歌の時間に参加出来るようになるのです。
もし自分が保育園に通う子供たちと同じ年代だったらどんな風に歌っている保育士に魅力を感じ、楽しく歌いたくなってくるでしょうか。自分なりの表現方法を見つけて、子ども達と楽しい歌の時間を作ってみてくださいね。
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