保育士さんにおすすめ!スケジュール帳の書き方、伝授します!
2020.07.28
保育士として毎日頑張っている皆さん、こんな悩みがあったりしませんか?
「日々目の前の業務で精一杯…。」「一日にやらなきゃいけないことが把握しきれない」
実はこの悩みを解決できる方法があります!
それはスケジュール帳を活用すること!
当たり前のことだと思うかもしれませんが、意外と使い切れていないのがスケジュール帳。
書き方はよくわからないけど、とりあえずメモしている…。といったような使い方にとどまらないよう、保育士の方だからこそ知ってほしい手帳術をお伝えします!
スケジュール帳は保育士に必須の仕事道具
保育士という職業は、イベントがとても多いです。 日々の活動もですが、お遊戯会やお泊り保育などの大きなイベント、保育参観などの保護者の方も来るようなイベントなど様々。
イベントが多いということはそれに向けての準備などもたくさんありますよね。
保育士に限らず、社会人になったらスケジュール帳を持つのは当然です。 その中でも保育士にとってスケジュール帳は必須級の仕事道具といえるでしょう。
保育士専用のスケジュール手帳も
大体2月~3月ごろになってくると新年度用のスケジュール帳がどんどん売り出されてきますね。 本屋さんや文房具屋さんに行くとずらーっと並んだ色とりどりの手帳を見た覚えのある人もいるでしょう。
そのような本屋さんなどに並んでいる手帳はどんな職業の人でも使いやすい形式のものが販売されています。
実は業種別に専用のスケジュール帳が販売されているのをご存じでしたか? その中には実は保育士専用のスケジュール帳もあります!
誕生日表のページがあったり、園児一人一人の状況をメモしておけるので保育士向けのスケジュール帳を使うのもおすすめです!
自分が特に必要と思う機能を考える
スケジュール帳の選び方はいろいろあります。 一般的にはデザイン性や機能性、薄さなどを重視する方が多いですが、あなたが重視するのは何でしょう?
スケジュール帳にはそれぞれ特徴があります。 シンプルなものから子どもに受けがいいキャラもの、書き込める内容がいろいろあるもの…。
あなたが大事にしたいものを考えて選んでみましょう!
スケジュール帳の書き方①「予定や提出期限を書く」
では、ここからはスケジュール帳活用術をお話していきます!
単純なことですが、意外とできておらず、やっているけど抜けてしまうこともあると思います。 少し確認してみましょう!
まず当たり前ですが、大事なことです。 イベントの予定や、書類などの提出期限を記入しましょう!
忙しくてメモするのを忘れていたり、当日になって焦って思い出す…なんてことがかなり減ります!
イベント時の担当や動きをメモしておく
イベントを行うときには必ず担当者やその日の役割が決められているはずです。 会議などで決まったら、できるだけその場で書き込んでしまいましょう!
自分の担当を書くのも大事ですが、一緒に担当する人や自分の業務を相談できる人を記載することが大事です。
例えば前年の担当者を書いておくと、前年の動きを参考にできます! イベント当日や前日までの動きが相談できる人を見つけておきましょう!
自分の中の期限設定にも役立つ
書類などの提出期限をメモしておくことは大事です。
でもただメモしておけばいいのではなく、その期限に向けてどう動くかを考えなければなりません! 提出期限をメモした時に、何となくでもいいので自分の中の仮期限を設定しましょう!
本来の期限よりも早めに完成させられるスケジュールを設定するのが大事です。 上の人にチェックしてもらえる時間も作れますからです!
とはいえ、保育士の仕事は多忙を極めるので、期限内に仕事が終わらないことも少なくないでしょう。場合によっては仕事を家に持ち帰るケースもあるようです。
そんな方向けに以下の記事で、仕事の持ち帰りを減らす方法について解説しているので、参考にしてみてください。
スケジュール帳の書き方②「仕事と私事、両方書く」
スケジュール帳を買って、記入するのは仕事のことだけ、と思い込んでしまってはいませんか?
スケジュール帳の使い方はあくまであなたのスケジュール管理です。 自分のプライベートの予定もしっかり書いておきましょう!
自分の生活との両立をしやすい
プライベートの予定も書くのはしなければいけないものではありません。
ですが自分の生活と仕事とのメリハリがないまま仕事を過ごしていくことになります。 プライベートのことも書くのはあくまで自分のためです。
自分のスケジュール帳を見返してみたら仕事のことしか書いていない…。 悪いことだとは一概にはいえません。
でも試しに自分の予定も書いてみてはいかがでしょうか? おすすめする理由は、プライベートと仕事の両立につながるからです。
予定表に仕事の予定だけでなく、プライベートの予定を入れておくと自分の仕事を頑張るきっかけになります!
例えば仕事終わりに見たいドラマを書いておく。そうするだけでもその日の仕事を頑張れます!ちょっとしたきっかけではありますが、試してみてください!
番外編「使い終わったスケジュール帳は残しておく」
使い終わったスケジュール帳、捨ててしまっていませんか? 捨てずに残しておいてください…。
そのスケジュール帳に入っている情報はあなたの財産になります!
年間のイベントなどの目安がわかる
残しておく理由の一つとして年間イベントがあります。 自分のスケジュール帳を見返すと、いつ頃に何のイベントがあったのかわかりますよね。
全く同じ日にやるということはあまりないかもしれませんが、年間行事は大きな変更がない限り近い時期に行います。
時期がわかっていれば、いつ頃から準備を始めたらいいのか目安ができますよね! どんな準備をしていたとかも書いてあれば準備も進めやすい!
毎年やるイベントが多い保育園であれば絶対に残しておいた方がいいでしょう。
後輩に伝えるときも役立つ
自分がどんな風にやってきたのか、文章化されていないと伝えるのも大変ですよね。
年数を重ねるほど最初の時にどうやってその仕事をしていたのか忘れていきます。 そうなると後輩を育てることになったとき、少し大変です。
手帳が残っていれば自分で書いたものなので、内容は完璧に覚えていなくても少し思い出すこともあるでしょう。 メモ程度でも言語化されていれば、後輩にも伝えやすいです。
自分のためにも後輩のためにもスケジュール帳は残しておきましょう!
スケジュール帳活用術のまとめ
- イベントなどの予定、提出期限を書く
- 仕事と私事、どっちも書く
- 使い終わった手帳は残しておく
簡単な内容ですが、参考になったでしょうか?
一つ一つは当たり前のことですが、意外としっかりやり切れてないこともありますよね。 ぜひ一度徹底的にやってみてください!
保育士というお仕事は大変です。
大変だからこそ、その仕事を効率的にこなせるようにしていきましょう!