辞めたいと思うのはまだ早い!保育園だけじゃない保育士の働き方紹介!
2017.06.16
毎年約1割の人が保育士の仕事を辞めてしまいます。
この離職率の高さの理由の多くは「人間関係」の問題であったり「給料の低さ」や「労働環境が良くない」ことだと思います。
実際こういったことが原因で保育士の仕事を辞めて諦める方も多くいます。
折角努力して取得した資格なのに、人間関係や給料面での問題で保育士を諦めるのは非常に勿体ないですよね。
保育士を辞めるより転職して自分に合った職場で働いてみませんか?
ここでは、保育園以外の保育士働き方などについて紹介していきます。
辞めたい!保育士が見た厳しい現実
Twitterのハッシュタグで「#保育士辞めたい」と出てくるぐらいには辛い保育士ですが、勤める内に『もう辞めてやりたい!』と勢いで口に出してしまうことってありますよね。
では、保育士の厳しい現実とはどんなものがあるのでしょうか?
給料が安い
厚生労働省によると保育士の平均月収は約22万円、幼稚園教諭でも約23万円となっています。
そんなに子どもが好きでも、仕事量に見合った給料が出ないと「モチベーションを保てず辞めたい!」と思ってしまいますよね。
仕事量がかなり多い
保育士は保育をすることだけが仕事ではありません。
大量の書類作成、研修や制作業務などがあり、責任感の強い保育士ほど心身に支障をきたし「辞めたい!」と思うのです。
人間関係で疲れる
保育はチームプレーが大切なのに、特に複数担任制になると、情報共有が上手く出来なくて困ることもたくさんあります。
また、他の保育士と保育観が合わない、女性ならではの面倒な人間関係など疲れることは山程あります。「辞めたい!」と思うのは仕方ないのかもしれません。
保育士を辞めたいなら働き方を変えよう!
そのため、保育士資格を活かせる他の働き方を選ぶことをおすすめしますよ!
いかに、保育士資格を活かせる働き方をご紹介していきましょう。
保育ママ
最近の保育士の人材不足から、自宅でミニ保育所を設け保育ママを積極的に行っている自治体もあるようです。
自治体も協力しているので、自治体からの援助があり収入の面でも魅力的です。
しかし、自宅で子どもを預かるという責任問題のリスクも生まれてきますし、転んでケガをさせるなどの心配もあります。
病院内保育施設
看護師さんの子どもを預かる院内保育と病院中の回復期の子どもを預かる病児保育の2種類があります。
どちらも保育士免許が必要で、人気が出てきているのでどんどん増えているようです!
託児所
保育園のように子どもを預かる無許可の託児所や、自動車学校やホテル、病院、美容室などの場所で託児を行っている場所が全国で増えてきているようです。
そして便利な、サッカーや、映画などのイベント時に預かるベビーシッターや、託児アルバイトなども保育士免許があるととても有利になります。
学童保育・児童館
今まで学童保育は資格がなくても動ける場所でしたが、2015年に放課後児童支援員の資格があると有利になりました。
この放課後児童支援はまだまだ新しい資格なので取得している人は少ないです。
この資格を取りたい場合、一定の条件を満たしていれば研修を受け、資格を取得することが出来ます。
乳児院・児童養護施設
乳児院や児童養護施設では、他の職業と違い保育士資格を取得している人の求人があります。
とても大変な仕事にはなりますが、月給で20万以上というところや、正社員の求人という条件のところもあり、収入面では保育士を上回ります。
収入面で転職を考えたらこちらの方も検討したらどうでしょうか。
保育士を辞めたいなら正社員から雇用形態を変えるのもあり!
以下に代表的な雇用形態をご紹介しました。
契約社員
契約社員は産休などの先生に代わって定められた期間雇用されることが多いです。
メリットとしては、正社員と同じ程度の福利厚生や給料がありますが有給やボーナスは契約内容によって異なります。
一定の期間だけがっつり働きたい人にはオススメかもしれません。
派遣社員
仲介企業を通して園に派遣される職員で、パートよりも若干時給が高いのが特徴です。
メリットとしては残業がほとんどないことです。
しかし、パートに比べると拘束時間が長い場合や、週の出勤数が決まっている求人が多くみられます。
パートほど自由ではありませんがパートよりも時給がいいのである程、時間に余裕のある人にはとてもオススメです。
パートタイマー
パートタイマーは働く時間や曜日の融通が利きやすいという特徴があります。
しかし、時給は800円から高くても1200円程度と低めになっています。
その分持ち帰りの仕事や残業といった業務はほとんどなく産休明けや育休明けの方にオススメです。
転職するなら転職サイトを使おう!
ここまで保育士のかたの働き方などについて説明してきました。今の職場が割に合わないと感じても諦めることはありません!
保育園の正社員ということにこだわらずに自分に無理無く、楽しく働ける職場は絶対にあります。
その為にまずは転職サイトに登録して専任のキャリアコンサルタントに相談したり情報を集めてみてください。
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