保育士におすすめ!チャイルドコーチングアドバイザーとは
2017.07.13
最近保育士がスキルアップのため、業務に役立てるために資格を取得するのが流行っています。
その中でもおすすめなのが「チャイルドコーチング」という資格です。
おそらく聞いたことが無い人がほとんどだと思いますが、保育士ならば持っておいて損はない役立つ資格です。
このページではチャイルドコーチングとはなんなのか、なぜ保育士におすすめなのかなどについて紹介します。
資格:チャイルドコーチングアドバイザーとは
まずはチャイルドコーチングアドバイザーという資格について詳しくみていきましょう。
取得方法や働くことができる場所などについてお話します。
チャイルドコーチングとは
チャイルドコーチングとは子どもの意思や自発性を促して、潜在能力を引き出すことを指します。チャイルドコーチングを効果的に活用するための資格がチャイルドコーチングアドバイザーです。
チャイルドコーチングに関する資格は「チャイルドコーチングアドバイザー」と「チャイルドコーチングマイスター」に分けられます。名称が異なるだけで内容に大きな違いはなく、基本的にはアドバイザーと呼ばれることのほうが多いです。
チャイルドコーチングアドバイザーの仕事
「聴く」「質問する」「承認する」の3つが基本の仕事とされています。
目的は子どもの潜在能力を引き出すことなので、どうしたら自発的に行動してくれるだろうか、力が発揮できるだろうかと考えてサポートをします。
精神的な部分が大きく、カウンセリングの知識も必要になります。
資格の取得方法
資格を取得するまでの流れは以下のようになります。
- 資格の認定講座を受講する
- 過程を修了し認定試験の受験資格を取得する
- 認定試験を受験する
- 合格する
- 資格を取得!
講座は4ヶ月程度で受講できますし、在宅で学べる通信講座もあります。
また、試験も自宅で受験することができ、得点率7割以上で合格になります。
取得までにあまり時間がかからないのが特徴です。
働く事ができる場所
注意しなければならないのは、民間資格なのでチャイルドコーチングアドバイザーの資格のみで働ける場所は少ないです。保育士のように別な資格と合わせて持っていることで仕事に役に立つものです。
保育士の他には幼稚園教諭、スポーツインストラクターなどで持っている人が多いです。
特殊ではありますが、コーチングを教える講師になるという働き方もあります。
保育士とチャイルドコーチングアドバイザーの違いとは
2つの資格は似ていると思われがちなのですが、実は全く違う資格です。
どのような点が違うのか見ていきましょう。
国家資格と民間資格
資格は国が認定する国家資格と民間団体が運営する民間資格に分けられますが、保育士は国家資格で、チャイルドコーチングは民間資格です。
信頼性や市場価値は国家資格のほうが高いです。
どちらかだけ取得しようと考えるなら保育士のほうがおすすめです。
対象とする子どもの年齢
保育士が保育を行う対象年齢は0歳~6歳の小学校入学前の子どもですが、チャイルドコーチングの対象は1歳~18歳の高校生以下の子どもです。
保育士と比較すると幅広い年齢の子どもを相手にすることになりますね。
目的が違う
チャイルドコーチングの目的は自発性などの子どもの潜在能力を引き出すことですが、保育士の目的はあくまで保護者に変わり「保育」を行うことです。
「保育」という定義も人それぞれなので、潜在能力を引き出すこともすでに含まれているという人もいます。
目的に目を向けるとそれぞれの違いがわかりやすいですね。
保育士がチャイルドコーチング資格を取るメリット
保育士がチャイルドコーチングアドバイザーを取得するメリットは以下のとおりです。
- 質の高い保育につながる
- 子どもの将来に繋がる仕事ができる
- 今後のニーズが期待できる
- 転職の際に有利になる
保育士であれば資格が取りたくなるようなメリットが満載ですので、紹介します。
質の高い保育につながる
「保育」というのは非常に曖昧な言葉です。保育の方法はそれぞれ異なるので一概には言えませんが、コーチングのスキルが有ればより質の高い保育ができるようになるでしょう。
子どもにとって自発性や意思を持つことは大切なことです。子どもが社会に出ても役立ちます。
子どもの将来に繋がる仕事ができる
人生において大事な時期に子どもを預かるということは、ここでの保育が今後の人生に影響します。
だからこそ子どもの能力を伸ばす力は非常に重要です。強みを作ってあげることで子どもの自信に繋がります。
今後のニーズが期待できる
実はチャイルドコーチングアドバイザーは現在注目度が非常に高いです。
保育士に限った話ではなく、子どもが関係する仕事全般で注目度が上がっています。
子どものころの育て方や教育が重視されているということです。今後さらにニーズが期待できるでしょう。
転職の際に有利になる
決して保育士に限った話ではありませんが、複数の資格を持っていると転職活動で有利に働きます。
高いスキルを持っている人材を求めているところは多いです。
保育士以外の仕事にもつながるかもしれませんし、選択肢が増えるのは間違いありませんね。
保育士はチャイルドコーチングアドバイザーを取得しよう!
保育士の仕事は単に子どもを預かるというものではありません。保育を行うということはそれだけ責任も重く、求められる基準も高いです。
活かせる資格を持っているのは強みになりますし、仕事に対しての自信にもなります。
保育士の資格だけで働くのはもったいないですよ。ぜひ資格を取得して仕事につなげましょう。
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