目指せ内定!保育士の就職活動ではココに注意!
2017.08.03
就職活動は今後の人生を大きく左右します。それは保育士を目指す人にとっても同様です。
就活に向けて何を準備するか、どのように進めるかで結果が変わりますよ。
ここでは保育士を目指す人の就職活動に役立つ情報をお伝えしていきます。
「準備」「求人の見つけ方」「就活中の注意点」についてお話するので、ポイントを押さえてくださいね。
保育士の就職活動で必要な準備は?
就活は活動中に頑張ればいいというものではありません。事前に十分な準備をしておくことで就活をスムーズに進めることができ、成功につながります。
では、保育士の就職活動における準備についてお話します。
スケジュールを組む
1番最初にやるべきことは就活全体のスケジュールを組むことです。完璧に予定通りにいくことはありませんが、ある程度の流れをイメージしておくことで今やるべきことが何なのかが明確になります。
施設によって異なりますが、8月から翌年の1月の間に採用試験が行われるので採用試験に向けてスケジュールを立てていきましょう。養成学校に通っている場合は実習と被る可能性もあるので気をつけてください。
保育士の業界研究
漠然と「保育士になりたい」と考えている人も多いのですが、保育業界の現場について知るために業界研究を行いましょう。
例えば就職できる施設は保育園だけではないこと、業界の問題解決のための厚生労働省の取り組みなど業界の知識を蓄えましょう。
業界の知識がないと面接で質問に答えられない場合がありますし、視野の狭い就職活動になってしまいます。
保育士としての自己分析
自己分析というのはその名の通り自分について分析することです。改めて自分のことを知ると本当にやりたいことや将来のビジョンが明確になります。
「自分のことなんて自分がよくわかっている」と自己分析は軽視されがちなのですが、自己分析を怠ると履歴書を書く際や面接で質問に答える際に考えがまとまりません。
- どんな保育士になりたいのか?
- どんな保育園で働きたいのか?
- 自分の長所、短所は何か?
- 自分が大切にしている価値観は何か?
といったことをしっかり考えることが求められます。
就職活動の軸がブレないようにするためにも自己分析はとても大切です。
保育士の就職活動の求人探しにおけるポイントは?
保育士になるためには働く場所を探さなければなりません。保育施設は数多くありますがどうやって探したら良いのでしょうか。
保育士求人を探す過程で重要なポイントをご紹介します。
保育士求人サイトを使う
一般的な方法は求人紹介サイトを利用することです。多くの求人が掲載されていますし、自分の好きな条件で検索ができるので好きな時間に求人を探すことが可能です。
求人紹介サイトの良いところは、メールアドレスや電話番号を登録しておくと複数の求人にまとめて応募ができるというところです。多くの施設を受験して受かった中から選びたいという人には適しています。
さらに、保育士の就職や転職に精通したコンサルタントが一人一人について就職活動を手厚くサポートしてくれることを強みにしているサイトもあります。
無料で利用できるサイトがほとんどですので、就職活動に不安を抱えている人はぜひ保育士求人サイトに登録することをおすすめします。
保育学校からの紹介を活用する
養成学校で保育士資格の取得を目指している人であれば学校に求人を紹介して貰うという方法があります。
この方法の1番のメリットは「安心感」です。学校の紹介であれば過去の卒業生が働いていることもあるでしょうし、安心して採用試験が受けられます。
施設側も「この学校の卒業生なら大丈夫」と思っているので比較的採用されやすいというのもメリットですね。
保育園の見学をする
就職活動の過程における保育園の見学は非常に重要で、最低3つは見学した方が良いといわれています。
子どもたちやスタッフの様子、施設や周辺の環境をしっかりと観察し、自分にとって働きやすいかどうかを見極めましょう。
保育士の就職活動における注意点は?
就活は数カ月に渡って行われるため、そのときだけ頑張ればいい、そのときだけ気をつければいいという考えは危険です。
就職活動全体の注意点についてご紹介します。
情報はこまめにチェック
就活において大事なのはとにかく多くの情報を得ることです。情報を制するものが就活を制します。
業界情報、保育士求人など常に更新されていくので、新しい情報をいかに早く手に入れられるかが勝負になります。
日頃からメディアを活用して情報を集める癖をつけましょう。求人紹介サイトなどは就活や保育士に役立つ情報を提供していることも多いのでうまく活用してください。
就職活動中という意識を常に持つ
就活の間は慣れない言葉遣いや失礼のない服装など注意しなければならない事が多いです。
特に注意しなければいけないのは面接です。採用に大きく響くためあらゆることを意識して臨みますよね。
しかし、面接のときだけ急に丁寧な言葉づかいや服装に気をつけたとしてもどこかでボロが出てしまいます。
就活中は常に就活生としての意識を持って行動すると面接でも力を十分に発揮できます。
最後まで諦めず、妥協しない
保育士の就活は長い戦いになりますし、途中であきらめたくなることもあります。志望度が高くない施設から内定をもらったときに妥協して就活を辞めてしまう人もいます。
しかし、就職活動には保育士としての今後の人生がかかっています。妥協するのは絶対にやめてください。
自分のベストを尽くして最後までやり遂げましょう。
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