保育士は結婚したら転職するべき?結婚後の働き方について徹底解説!
2017.09.04
働く女性であれば必ず考えることが結婚後の人生設計ですよね。
自分一人だけの人生ではなくなりますから、どのような働き方を選ぶかは重要なポイントです。
それは保育士でも例外ではなく、結婚後の生活と保育士の仕事の両立をどうおこなっていくか考える必要があります。
今回は、保育士が結婚したあとの働き方について解説していきます。
もし結婚を考えている保育士さんがいらっしゃったら、ぜひ参考にしてみてくださいね!
転職がおすすめ?保育士の結婚後の選択肢とは
女性が大半を占めている保育士ですが、結婚後はどのような道に進むのでしょうか。
まずは、結婚後の保育士の主な選択肢をご紹介します。
同じ保育園で働き続ける
多くの方は今まで通り同じ保育園で働き続けたいと考えると思います。
園児や保護者にとっても、結婚後も変わらず同じ先生に担当してもらえた方が安心ですよね。
しかし、労働条件や勤務時間の問題から難しいこともありますし、今後のことを考えると産前・産後休暇や育児休暇がない園の場合は厳しいです。
ただし、人材不足の場合などは保育園側としてもやめられたくないですし、交渉次第で続けやすくなる可能性もあります。
結婚後も良い働き方ができるよう、まずは現在働いている保育園により柔軟に働くことができないか交渉してみることをおすすめします。
違う保育園へ転職する
条件に折り合いがつかずに同一施設で働き続けることが難しいと感じたら転職してしまいましょう。
寿退社ということであれば退職を申し出る場合に気まずくなることもあまりないので、このタイミングで条件の合う施設に転職するというのは良い選択肢です。
その場合は、産休や育休があるかどうか、子どもの行事や体調不良の際に休みを取りやすいかどうかなど、ライフスタイルのことを考えた上で希望条件を明確にして転職先を探しましょう。
パート勤務へ切り替える
結婚後は家事や子育てなどと両立をしながら仕事をする必要があり、その際には時間の制約が大きなネックになります。
うまく両立していくために、パート勤務に変更する保育士は多いです。
パートに切り替えれば、週3回から、1日数時間からといったように自分の生活に合わせてシフトを組むことができますし、遅番や残業もほぼありません。
パート勤務に切り替えるためには、以下の2つのやり方があります。
今働いている保育園でパートに切り替える
まずは、現在働いている保育園で働き方を変えるという手です。
勝手がわかっていて馴染みのある施設で働き続けるほうが安心だという方は、まずは勤務形態の切り替えができないか相談してみましょう。
その場合は、仕事の負担が減る一方で給与や待遇は多少下がる可能性は考慮することが大切です。
もし今の職場にパートの保育士さんがいる場合は、その方の働き方を見て自分も同じように働くべきかを考えてみましょう。
他の保育園にパートとして転職する
もし現在勤務している保育園での切り替えが難しい場合は、他の保育園でパートとして働くという選択肢もあります。
その際は、施設によって勤務時間や担当する仕事の内容も異なるため、結婚後の自分の生活に合った働き方ができる施設を選びましょう。
⇨【パート保育士についてもっと知りたい方はこちら】退職する
夫の収入面や身体的負担を考えて退職するという選択もあります。決して良くない選択ではありません。
退職理由的にこじれることは考えにくいですが、なるべく円満退職するようにしましょう。
保育士という職業は、慢性的な人手不足であることや子育て経験を活かせることからブランクがあっても復職がしやすいです。
したがって、円満に退職することによって万が一復職したくなったときに再び採用してもらえるかもしれません。
どうせ辞めるから、という考えは後悔に繋がりますよ。
保育士が結婚報告と転職をするタイミングはいつが最適?
結婚が決まったら、その報告はどのタイミングでおこなうのが良いのでしょうか?
転職や退職を考えている場合はなおさらタイミングの重要度が上がります。
ここからは保育士の結婚の報告について確認していきましょう。
結婚報告は早いタイミングで!
結婚の報告はできる限り早くおこないましょう。
喜ばしい報告ですので、先延ばしにする必要はありません。
もし結婚を機に転職や退職をしたい場合は、保育園側としても次の職員を探すために時間が必要ですので、早めに伝えることが最適です。
自分が勤務している保育園のルールなどを確認した上で、遅くても退職の3ヶ月前までには報告を済ませましょう。
年度途中での退職は避けよう
保育園では、4月から3月末までの年度いっぱい働くということを前提にクラスの編成をおこなっています。
したがって、年度途中で退職をしてしまうと施設に迷惑をかけることになってしまいます。
これを防ぐためにも、可能な限り年度いっぱいは勤務することが理想です。
しかし、結婚相手の転勤などによってやむを得ず年度途中に退職する場合には、先述の通りできるだけ早い段階で報告をしましょう。
保育士の結婚後はライフスタイルに合った選択を!
ここまで保育士が結婚した後の働き方について説明してまいりましたが、いかがでしたか?
他の保育園に転職するにしても退職するにしても、自分に適した選択をすることが大切です。
ライフスタイルや家族のことを考えて最適な選択をしてください。
ただし、保育士の転職は難しいことではないので思い切った選択も時には良いかもしれませんよ。
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