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保育士が感じやすいストレス&解消法を徹底解説!

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保育士のストレス

将来は保育士になることだと夢を持つ大学生は沢山います。しかし、実際に仕事をし始めると、自分が想像している保育士の仕事とギャップが生じていることもあります。その原因として、保育士のストレスの大きさが関わっています。当ページでは、既存の保育士や今後保育士になりたいと考えている方のために、仕事をする際に生じたストレスをどのようにして解消すればよいのかを教えます!

保育士がストレスを感じやすい現状

日本の社会で待機児童が増加している過酷な今は、保育士の需要も高まっています。保育士の数を増やそうと政府も様々な方法を行使しています。政府は保育士の処遇改善として2015年から子ども・子育て支援制度で3%の給与アップを実施、また2017年には更に2%をアップさせるようと呼びかけています。しかし、このような取り組みが盛んに行われているのも確かですが、保育士の待遇はあまり改善されていないのが現状といえます。

保育士が感じるストレスとは

そんな待遇の良くない保育士はどのようなストレスを感じているのでしょうか。

低給与・長時間労働がストレス

保育士における2016年度の平均年収は2013年と比べて310万円から326.7万円増加しました。しかし、厚生労働省の賃金構造基本統計調査によれば全職種の平均年収と比べると93万円も低いことが分かります。

また、保育士は人材不足から業務が追いつかず、長時間労働が当たり前とされています。残業したり仕事を持ち帰ったりと負担は非常に大きいです。

長時間働いているにもかかわらず給与は依然として低いままです。そのような現状にストレスを感じている人がとても多いです。

上司・同期との人間関係がストレス

上司と同期による保育士のストレスの例を話します。職場で仕事をする際、上司と接触することは必ずあります。優しい上司であればまだしも、それが嫌がらせをする上司の場合、人間関係は崩れてしまい、その上司と接触する自体がストレスの始まりにもなります。

仕事をするときも、本来なら上司、後輩関係なく分担してトイレ掃除をしたり、保育園で行う行事をするのですが、上司だからという理由で後輩に一週間後のイベントを全て一人に押し付けたりする理不尽なことが起こることがあります。こういった環境で卒業したばかりの若手の保育士は当然のことながら仕事したいとは思えません。

保護者対応がストレス

理不尽な上司との人間関係だけでなく、保護者との関係でもストレスに悩まされています。保育園の一環で演劇をするため先生が子どもの一人ひとりに演劇役を分担したところ、ある親から自分の子供の役はヒロインであるべきと要求が先生のところに来ることも日常茶飯事です。

また、ある親は同じクラスの子どもの顔の肌が一般の子供より黒いという理由でその子どもを他のクラスに移してくださいと言われることがありました。無責任な上司であればこういった親の理屈な要求に対して、若手に対処させようとすることもあります。こういったことは言うまでもなく若手保育士のストレスにつながります。

2018.03.08
将来は保育士になることだと夢を持つ大学生は沢山います。しかし、実際に仕事をし始めると、自分が想像している保育士の仕事とギャップが生じていることもあります。その原因として、保育士のストレスの大きさが関わっています。当ページでは、既存の保育士...

ストレスが溜まりやすい保育士とは

実はストレスが溜まりやすい保育士にはいくつかの特徴があります。どういった方がストレスを溜まりやすいかをお話します。

真面目で責任感が強い保育士

「これやって」「あれやって」と上司から頼まれた仕事を何の違和感もなく行動する人がそのようなタイプです。真面目さも責任感も大事なことですが、気を張りすぎてパンクしないように気をつけましょう。

我慢強い保育士

何を言われても決してNOとは言わず、嫌なことを心の中に閉じ込め、自分の苦痛をみんなとシェアをしない人がそのタイプです。嫌なことは嫌とはっきりいえることも大事です。時々の息抜きも肝心ですよ。

気を気遣いすぎる保育士

上司や保護者の機嫌を伺い、常に周りに気を配っているのが特徵です。保育士として気配りは大事ですが、自分のことも大切にしてくださいね。

ストレスを感じない職場へ転職しよう!

他の職場では、その保育士のあったワークライフバランスをすることや、上司や同期の人間関係がとっても良い場所もたくさんあります。ストレスがたまる職場に長く居ることはおすすめしません。思い切って転職を決断しましょう。

では、どのようにしてそういった職場を探すことが出来るのでしょうか?

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ストレスを感じない他業界へ転職もアリ

ストレスから保育士の仕事が嫌になったら他業界に転職することも可能です。保育士からの転職はPC作業を活かした事務、アパレルなどの接客業が多いです。

ただし他業界への転職は未経験と同じ扱いなのでリスクも伴うことを覚悟しておきましょう。

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