保育士は必見!園児の心に届く卒園メッセージの書き方とは?
2018.04.24
園児にとって一生に一度の卒園式、さらには小学校へのスタートを切るきっかけにもなります。卒園を見送る保育士たちは、そんな園児たちへどのようなメッセージを贈ればいいのでしょうか。例文を添えてご紹介していきます。
卒園する園児たちを送り出すときに大切なこととは?
子供にとって初めてのお別れである保育園の卒園式。子供は寂しいという気持ちでいっぱいで、「卒園」という言葉が分からなくても、雰囲気を感じ取って泣いてしまう子もいるかもしれません。
反対に、小学生になる、ランドセルを背負えるというワクワクした気持ちでいっぱいの子もいるかもしれません。でも、子供たち全員に共通しているのは、これから新しい環境や出会いがたくさんあって、いつまでも保育園を卒園したということを引きずらないということです。どんなに寂しくても新しい環境を楽しんでいるのです。
保育士の方はしばらく毎日会っていた子どもとの別れが悲しくて寂しいという気持ちが続いてしまうかもしれません。でも、どんなに寂しいことだと思っても子供たちが一歩未来に向かって進んだと捉え、気持ちを入れ替えるべきです。
卒園メッセージを書く際のポイント
ひらがなを使う
子どもへのメッセージは大きくひらがなで書くのがポイントです。空白を上手く使って、相手の名前は強調させて書くなどの工夫も取り入れましょう。色ペンを使って変化をつけるのも分かりやすく、可愛く仕上がります。
子どもが分かる言葉で書こう
卒業時、保育園に関わらずよく使われるのが「みらい」という言葉ですよね。しかし、子どもにとっては「未来」が何なのかよく分からないでしょう。同じように「ゴー(GO)」などの言葉を使われても全く理解ができません。園児に馴染みのある言葉を使ってあげるのが1番園児の心に入り込んできます。
小学生を表す言葉を使う
小学生ならではの言葉を使うと、園児のイメージしている卒園と結びつくでしょう。例えば、「ランドセル」「べんきょう」「ともだち」「しょうがっこう」などです。また、「キラキラ」「ワクワク」などの言葉も喜ばれると思います。
イラストやシールでデコレーション
文字だけではどうしても寂しい感じを受けてしまうのは子どもも同じです。自分がもらって嬉しいカードを作ってあげましょう。可愛いイラストはもちろん、ランドセルや学校のイラストは特に子どもの目に止まりやすくなります。桜のシール、星やハートのシールなどで飾るのも、とても可愛い仕上がりになるでしょう。
保育士さん必見!卒園メッセージの例文
先ほど例文を書くときのポイントを述べましたが、いざ書くとなるとなかなか文章が頭に浮かんでこないということもあるかと思います。そこで、いくつか例文を用意しましたので是非参考にしてください。
内容としては、卒園と小学校入学を祝うのはもちろん、保育園での思い出を振り返ったり、小学生になった自分の姿に希望が持てるような言葉を贈ったりするのがいいと思います。
それぞれの園児に合った素敵なメッセージを作れるように頑張りましょう!
保育園での思い出を振り返ろう
メッセージを贈る園児との思い出で、印象的なものを振り返ってあげましょう。保育士とその園児だけで共有できる思い出を振り返ることで、園児が世界で自分だけのメッセージをもらえたと感じ、きっと心に残ることでしょう。
- そつえんおめでとう。いつも○○くんのげんきたくさんのあいさつがうれしかった!ぴかぴかならんどせるで、しょうがっこうにいくのがとてもたのしみだね!
- そつえんおめでとう。がんばってさかあがりができたときはとってもうれしかったね。しょうがっこうにいっても、たまにはあそびにきてね。
小学生になる園児を明るく送り出そう
これから小学校に入学する園児たちに、明るいメッセージを贈ってあげましょう。これから新しい場所でつらいことがあっても、先生からもらったメッセージを思い出して元気づけられるような素敵な言葉を届けられるといいですね。
- そつえんおめでとう! ないてばかりの○○ちゃんも、もうすこしでりっぱないちねんせいになるね。しょうがっこうにいったら、おともだちをたくさんつくってね。
- ○○くんそつえんおめでとう。いつもげんきいっぱいな○○くん、しょうがくせいになってもまいにち、げんきいっぱいですごしてね。
- ○○ちゃんそつえんおめでとう。4がつからはしょうがくせい!おねえちゃんになるんだね。いっぱいべんきょうしてあそんで、たのしんでくださいね。
保育士は卒園メッセージで園児を気持ちよく送り出そう!
保育士の皆さんは何度も経験する卒園式ですが、園児にとっては一生で一度だけの卒園式であり、小学校への大切なスタートの場となります。
園児たちを気持ちよく送り出すためにも、保育士の皆さんでしっかりと卒園式を作り上げましょう。
まだまだ幼い子だと感じている方もいるかと思いますが、園児たちは着実に未来へ歩み始めています。そんな彼らを素敵なメッセージで応援してあげませんか。
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