実は転職で有利?50代保育士の転職ポイントを徹底解説!
2018.06.06
50代の保育士というと、大ベテランといわれることもあるでしょう。
そんな方々でも転職することは可能なのでしょうか?体力が落ちていて不安だけど実は転職に有利って本当?いざ転職するときには何に気をつけたらいい?
このような疑問を解決するために、今回は50代の保育士さんが転職するにあたって知っておきたいポイントを徹底的に解説していきます!
よろしければ参考にしてみてくださいね。
50代の保育士でも転職できるの?
50代というと、一般的には転職が難しいイメージがあるかもしれません。
ですが、ご安心ください。
結論から言うと、50代でも十分転職可能です!
50代の保育士がどのくらい求められているのか、ここから説明していきます。
50代の保育士にニーズはある?
現在、保育の現場では人手不足が嘆かれており、多くの施設で求人募集がなされています。
そんな中で、保育士としての長年のキャリアや子育て経験などを活かせる50代の保育士は大変重宝されているんです!
さまざまな理由から保育業界では50代の保育士のニーズはどんどん高まっており、転職は比較的しやすいといえます。
50代の保育士ってどれくらいいるの?
では、実際に今働いている50代の保育士はどれくらいいるのでしょうか?
年齢構成としては2011年で20代が32%、30代が25%、40代が20%、50代以上が23%となっており、比較的50代の年齢層が高いことが分かります。
この数値は私立、公立を合わせた数値なのですが、公立だけの数値で見てみると約32パーセントととても高くなっているのです。
理由としては、公立では公務員と同じように働くことができるので離職や転職で離れる人が少なくなっていることが予想されます。
公立の場合はほかの保育園と比べて育児休暇や産休が取りやすいように、待遇が良くなっています。したがって、ずっとその保育園にいるという保育士が多いのでしょう。
このことから、50代の保育士もバリバリ働き続けることが可能だということが分かりますね。
50代の保育士が転職で有利になる理由は?
50代でも保育士として十分需要があるということがわかりましたが、実際に転職するとなったときにどのような点が強みとなるのでしょうか?
続いては、50代の保育士が転職において有利になる理由に迫っていきます!
時間の融通が利く
50代ともなればほとんどの方が子育ても終わっているのでかなり時間に融通が利く場合が多いです。
家庭も落ち着いているので急な欠勤、遅刻というのも少なくなってくるでしょう。
若い子育て世代の保育士さんが日々忙しい中で、保育園としても時間の融通が利きやすい50代の保育士さんは重宝するのではないでしょうか。
子育て経験を活かせる
前述しましたが、50代ともなれば子育て経験が豊富な方が多いでしょう。
若い保育士さんでは、まだ子育て経験が浅い人や子どもがいない人が大半で、いくら保育士の資格を持っていても深いところまでは分からないというのが現状です。
しかし、ベテラン保育士さんがいれば若い人にも知識を伝え、実践していくことが可能になります。
新人保育士の教育や相談に乗ることができる
今までに培ってきた自分の子育ての経験や保育の知識を新人保育士に伝えることは、50代の保育士のようにベテランでなくてはできません。
さらに、新人や若手の保育士は保育士の仕事にまだ慣れておらず、悩みを自分でため込んでいる可能性が高いです。
彼女たちの悩みを解決することはベテランの保育士にしかできないことなので、50代の保育士は職場には必ず必要な存在であるといえるでしょう。
保護者と良好な関係を作れる
50代の保育士を保育園が求める理由はなんと言っても保護者と良好な関係を作ることができるからです。
子どもを保育園に通わせる保護者の多くはまだ若いので、保育士さんが50代のベテランでしたらとても頼りがいがあり、相談をすることもできます。
子育ての悩み、家庭の悩み等色々不安を持ちやすい幼児の保護者の心の支えとなるのではないでしょうか。
50代の保育士がおさえるべき転職のポイントは?
さて、ここまでは50代の保育士がどう活躍できるのかということについて説明してまいりましたが、いざ転職をするとなった場合には何を心がければよいのでしょうか?
ここからは、実際に50代の保育士が転職をする際におさえておくべきポイントを解説していきます。
転職サイトを活用しよう!
転職活動をスムーズに進めるためには、転職サイトを利用するのが一番です。
転職サイトというとただ求人を探すだけのサイトだと考えている人もいるかもしれませんが、実はそうではありません。
保育士の転職に精通したコンサルタントやアドバイザーが一人ひとりについて転職活動を幅広くサポートしてくれるサイトも多く存在しています。
完全無料で利用できるサイトがほとんどですので、まずは登録してみることをおすすめします。
希望条件を明確にしよう!
50代の保育士のニーズは高いとお話しましたが、無闇矢鱈に応募してもうまくはいきません。
希望条件をしっかりと考え、明確に設定することが重要です。
「前の職場よりも給料を○万円アップさせたい」「自分のこんな強みを活かせる職場で働きたい」「残業を少なくしたい」など、自分がどのような理由で転職するのかを改めて考えてみましょう。
希望条件を明確にすることによって、自分の希望に沿った転職先を見つけやすくなりますよ。
豊富な経験をアピールしよう
前述の通り、50代の保育士の圧倒的な強みはその豊富な経験です。
面接などを通して、自分が培った保育現場や子育ての経験や知識、資格などをアピールすることでより保育士としての魅力が伝わりやすくなります。
したがって、自己アピールの準備はしっかりとおこなうことをおすすめします。
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