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新人保育士に求められることって何?ベテランにはできない若手の強さ

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先輩に仕事を習っている新人保育士

今回は新人の保育士に注目してみました。新人と言えば未経験で知識もなく子供を預けるのは不安、と思われることもありますが新人保育士にはちゃんと良い所もたくさんあるのです。

良い所を生かして、上手に働いていくために必要なことをこの記事でお教えいたします!

新人保育士のメリットって何がある?

新人保育士がクラス担任等の立場につくと「ベテラン保育士と変えてください」と保護者に頼まれることもありますよね。

やはり、新人だとあまり業務に慣れていなくて不安がられたりすることも多いですが、安心してください。

それぞれの担任などの配置は園長等がしっかりと考えたうえで決定されているので、子供のことを十分に考えたクラス編成になっているのです。

では、そんな新人保育士のメリットとは何があるのでしょうか。

素直

人によりますが若い人は素直な人が多いです。研修も受けて心構えはしっかりしているので、自分に謙虚に間違いを認めつつ仕事をしてくれるでしょう。

人に言われても自分が正しいと思い、間違いを認めない保育士より素直なほうがいいですよね。

熱い心構えがある

研修を受けたばかり、資格を取ったばかりで新鮮な気持ちというのもあり熱い気持ちはやはり若い人のほうがあると思います。

知識も新鮮で身に付けたばかりなので、ベテランの保育士よりも細かい所をしっているということもあるかもしれません。

新しい遊びをたくさん知っている

ベテランの保育士にはなかなか難しい新しい遊びを知るということ。

しかし、若い保育士には情報収集力があり、とてもアクティブなため新しい遊びを導入する機会を作ってくれるのです。

今時のテンポやリズムの曲等もあるのでベテランの保育士さんは逆に頼ってくれるかもしれませんよ。

全力で遊ぶことができる

これもベテラン保育士さんには真似できないことですね。

腰痛、筋肉痛等を気にしないで遊べるのは若い人の特権ですので、思い切り遊ぶといいでしょう。

小さい子が「せんせいのこと、だいすき!」と言ってくれるのは若い先生が多いのです。そういった言葉が励ましになって頑張れちゃうかもしれませんね。


新人保育士のデメリットは?

新人保育士にはやはりデメリットもあります。ベテラン保育士にはどうしても敵わないこともたくさんあるので、その中のいくつかをご紹介していきます。

デメリットを知ればその対策もできるようになるので、しっかりと知ることが大切です。

保護者との関わりに苦戦することがある

若い保育士の場合は保護者の世代が少し上なのでなかなか話の内容が合わないということもあります。

子育ての苦労がわからないと保護者に思われることもあるので難しいポイントだと思います。

社会人としての常識

ついこの前まで学生だったので社会人としての常識はベテラン保育士と比べたらまだまだでしょう。

常識は経験を積まないと身につかないので、こればかりは経験が必要です。しかし、若い人は吸収が早いのであっという間に覚えることができるでしょう。


新人保育士の時に気を付けたいこと

新人保育士の時に、特に気を付けなくてはいけないことには何があるのでしょうか。

始めは覚えることがたくさんあり、なかなか余裕がなくて辛いこともあるかと思いますがこれだけは普段の業務に加えて気を付けましょう。

言葉遣い

言葉遣いはやはり、子供に直接的に関わる仕事ですので気を付けたい所です。

子供があまり好ましくない仕事を覚えてしまうということも大いにあるので、保護者の方は厳しくチェックしています。

正しい言葉遣いや挨拶等、気を付けて行うようにしましょう。

スケジュール管理

スケジュール管理は社会人になったらとても重要になります。

保育士の仕事は保育だけではなく書類の提出もあるので決められた期限通りに出さなくては自分の評価にも繋がってしまうでしょう。

早め早めに仕事をして備えておくことが大切です。

体調管理

体調不良を起こしてしまったらそもそも仕事ができなくなってしまうので、体調管理はやはり大切でしょう。

新人の場合は子供の強い菌やウイルスをもらってしまうことも多く、体調不良を起こしやすいのです。

免疫を高め、しっかりと休養を取って保育士に適した身体を作っていくことが必要です。

笑顔を絶やさない

実は新人保育士に一番求めることは笑顔なのです。

若い人にはベテランの保育士にはないパワーや活力や明るさがあるのです。若い人がいるだけで職場がパッと明るくなるようなパワーを求めているので、常に明るく笑顔でいることを意識してみましょう。

笑顔でいたら自然に辛くて嫌なことも楽しく思えてくるかもしれませんよ。


いつでも前向きで明るい姿勢で

新人のうちは誰でも失敗をします。

ベテランの保育士も新人だった時代があった訳でたくさんの失敗を乗り越えて今があるのです。

何回も落ち込んでしまっては心ももたないし最悪の場合、体調不良を引き起こしてしまう場合もあるので注意されても前向きに明るくいることを意識して仕事に取り組みましょう。

その姿勢があなたの評価につながってくるはずです。

それでも辛いときは転職へ

中には新人をいじめたり、きちんとした休暇が取れなかったり、タイムカードがなく残業代がつかないといった良くない保育園もあります。

そんな時は転職をし、リセットをしてきちんとした環境で頑張るというのも一つの手になります。耐え切れず壊れる前に転職しちゃいましょう。

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2018.03.08
今回は新人の保育士に注目してみました。新人と言えば未経験で知識もなく子供を預けるのは不安、と思われることもありますが新人保育士にはちゃんと良い所もたくさんあるのです。良い所を生かして、上手に働いていくために必要なことをこの記事でお教えいた...

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