【乳幼児保育】乳児保育・幼児保育で保育士が必要なことをご紹介!
2018.06.20
乳幼児保育で保育士が求められていることとはなんでしょうか。特に、幼児保育ばかりに関わっている人は、乳児保育についてあまり知らないですよね。
しかし保育園は乳児もいる場所です。乳幼児保育について詳しく知って頂くために乳児保育・幼児保育について詳しくご紹介していきましょう。
乳幼児保育ってどんなこと?
乳幼児保育とは乳児から小学校に入学するまでの幼児の子どもを保育することを言います。
特に、子どもが心身ともに発達する時期ですのでとても大切な時期になり、専門性の高い保育を求め保育園に入園させる保護者も多くいるほどです。
保育園では仕事で保護者が保育できない時間を保育士が保護者に代わって愛情を注ぎ、子どもが安全に健康で過ごすことができるように保育することが大切になります。
乳幼児保育で保育士が求められること
乳幼児保育では、ただ保育するだけでなく、様々なことが求められます、いくつかご紹介しましょう。
様々なリスクに気を配る
保育士は子どもが安心して遊ぶことができるように、また、ケガをしないかを見守ることがとても大切になります。
実際に事故が怒らないようリスクを排除するために、危ないと思ったところは徹底的に気を配ります。そのためにはおもちゃの定期的なチェックもかかさず行い、子供の安全をサポートする必要もあります。
保護者の相談にのる
特に乳児の保護者はまだ子育てに慣れていなく、心身ともにまいっていることも多いです。
そのような保護者の相談に乗ってサポートをすることも保育士の大切な役目となります。保育の相談はもちろん、その他悩んでいることを聞くこともあり、保護者が安心して家での子育てができるようにします。
その結果子どもが健康に育つことにもつながるのです。
子どもどうしの関わりにも気をつける
保育園は子供にとって初めての社会となります。初めての社会に子供はとまどいながらも人と接することの楽しさや難しさを少しずつ学び、人の気持ちを考えることを学んだり痛みを知ったりします。
その子供同士の関わりをお手伝いすることも保育士の大切なお仕事となります。喧嘩をしてしまったらやみくもに怒るのではなく、どうしてそのようなことをしてしまったのかという理由を聞き出して、正しい対処方法を教えることが重要なのです。
結果的に子供は正しいコミュニケーションの取り方を学ぶことができるようになります。
乳幼児保育研究所がある!?
実は、乳幼児保育研究所という団体があり、乳幼児の発達や遊びについての研究をし、乳幼児保育の大切さについて学んでいます。
その研究内容の一部をご紹介します。
音楽リズムの研究
乳幼児保育に重要な影響を及ぼすのが音楽と言われています。
手遊びやダンスや遊び歌等子供の遊びのほとんどには音楽が関わっていますよね。
歌を歌いながら着替えや歯磨き、食育等、生活をする上で大切な基本的なことを乳幼児は学ぶことができるのです。
このように、とても重要な音楽の監修をNHKやベネッセコーポレーションへの提供を乳幼児保育研究所はしています。
童話の制作
乳幼児保育研究所は童話の制作も行っています。
乳児から幼児までを対象とした様々な童話を制作し、効果的な読み聞かせの方法までも提供しています。音楽と同じ様に童話の読み聞かせも大変乳幼児には効果的なので、たくさんのお話や文字に出会わせて乳幼児の発達を手助けしましょう。
乳児保育って何?
ここからは乳児保育と幼児保育に分けて説明していきましょう。
乳児保育の仕事内容
乳児保育の仕事は日々感動に包まれているようです。
毎日何かの初めてに出会う乳児にとって一つ一つの経験が驚きと好奇心と発見につながっているのです。
そのような乳児の生活をサポートする乳児保育の保育士は乳児の成長を肌で感じることができます。
また、乳児の保護者と特別な信頼関係を築けることができるので、やりがいも大変感じられるでしょう。
乳児保育で大変なこと
では、とてもやりがいを感じる乳児保育ですが大変なこともあるそうです。
コミュニケーションが難しい
乳児は幼児と違って、言葉を話すことができません。
ですから、コミュニケーションが取りづらく乳児が何を求めているのか、何が嫌なのかが分からずに悩むこともたくさんあります。乳児はまだ何もできないので保育士が全部してあげなくてはいけません。
一人ひとりの個性に合わせてコミュニケーションを取ることが重要になるでしょう。
病気にかかりやすい
始めはお母さんから免疫機能をもらっているので、病気にはかかりにくい乳児ですが、生後6カ月をすぎると感染症にかかりやすくなってしまいます。
なるべく、菌やウイルスがない状態にし、乳児が健康に過ごせる状態を作ることも保育士の役目となります。
幼児保育って何?
では、幼児保育について説明していきます。
幼児保育の仕事内容
幼児保育は1歳から小学校就学前の子供を保育することを言います。
幼児保育は人間性を養う上でとても大切な役割を果たし、子どもが将来的に良く生きる力や、豊かな未来を作る力を作っていくことが目的となります。
保育園は、病気や仕事などの事情により家庭で保育できない子どもを預かる福祉の場所となります。
幼児保育に向いている保育士の特徴
幼児保育に向いている保育士の特徴を紹介していきます。
状況に応じて適した対応を取ることができる
保育の仕事はいつどんなトラブルが起きてもおかしくありません、むしろ毎日がトラブルだらけになるでしょう。
そのような難しい対応も冷静に対処できるような人 でなくては保育士は難しいのではないでしょうか。
慌てている子ども達と一緒に慌ててしまっては、二次災害を起こすかもしれません。
体力がある
乳児保育とは違い、幼児保育には体力が必要になります。心も身体もスタミナが必要になるので、すぐに落ち込む、すぐに息が切れる人には向いていない可能性もあります。
しかし、保育士の仕事をしていくうちに鍛えられていくので、そこまで初めから心配する必要はないかもしれません。
乳幼児保育は子供の成長に大きな影響がある!
乳幼児の時期は子供のこれからの成長や人生に大きな影響を与えるのでとても大切な時期となります。
そのような時期を支えるのが保育士の一番の役割となります。しっかりとその役割を意識して、子供の成長を支えられる保育士になりましょう。
しかし、もし今の保育園の待遇が悪く、活き活きと働けない、働くのが辛いと思っているのなら転職をおすすめします。
保育士が辛い思いをしていたら子供の成長を支えている場合ではないからです。転職サイトを使って転職しちゃいましょう。
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