保育士の悩みを解決!子供との上手な接し方とは!?
2020.01.17
保育士として子供とうまく接したいという人はとても多いと思います。
そんな方へ子供と接するときの注意すべきポイントをお話していきます。
保育士の皆さんは参考にしてみてください!
子供との接し方で注意すべき行動は?
子供と接することはとても難しいことだと思います。
子供たちは大人の表情や動作をよく観察し、そこから様々な情報を得て成長しています。だからこそ、保育士たちの行動は人一倍注意しなければなりません。では、その注意すべき行動について解説していきます。
目や目線を合わせる
子供はアイコンタクトを取ってもらうことで情緒が安定し、相手に感情を出しやすくなります。大人でもアイコンタクトや相槌がないと「本当に理解しているのかな?」「ちゃんと話をきいているのかな?」と不安になります。
アイコンタクトで理解や共感を子供に示して安心させることが大切です。
また、目線の高さを合わせることで大人の表情や威圧感を無くすことができます。
話を聞くときや話をする際にはかがんで子供の視界に入るようにしてあげましょう
表情を意識する
表情を意識することで子供に安心感や好感を持ってもらうことができます。どのような表情に意識すればよいのかを見ていきましょう。
喜怒哀楽の表情に気を配る
子供は常に安心感を求めています。
大人が無表情で子供に接してしまうと不安になり泣き出したり、落ち込んでしまうことがあります。
子供の視覚による情報量はとても多いです。
なので、喜怒哀楽を表情に出すことで子供に状況を説明しましょう。
嬉しいときだけでなく、怒こっているときや悲しいときも表情に出してみましょう!
また、他者に対する表情も気を付けましょう。
大人が警戒していることを表情に出してしまうと子供も警戒を感じ自分自身の認識と勘違いしてしまう可能性もあるからです。
その点も注意しましょう。
目の表情を意識する
子供が大人の顔でもっとも注意深く見ているのは目です。
口角を上げ笑顔を作ることは大切ですが、目にも意識しましょう。目の表情で子供に心が伝わりやすくなります。
叱るときは「伝える」がポイント!
叱るときに大人はよく子供に恐怖感を抱かせてしまいます。
大きな声で叱ったり罰を与えたりするのではなく子供に何が悪い事なのかを伝えることが大切です。
子供も悪いことをしたときに、もしかしたら何か意味を持って行動したのかもしれません。
子供の立場になって考えてから、何が悪いのかを伝えましょう。
保育士と子どもの信頼関係が大切?
子供には安心感が必要不可欠であり、安心感を与えるには信頼感を与えることが重要になります。
「子供と信頼関係を築くにはどうしたらよいのか」を今から紹介していきます。
子供が何を求めているのかを知る
まず子どもが今何を求めているのかを言葉や表情、行動から読み取りましょう。
そして、なるべく子供の願いが叶うように手を差し伸べてあげましょう。そうすることで子供は自分の気持ちを受け止められてもらえたと自己肯定感を得ることが出来ます。
また、子供とたくさんスキンシップをとることで子供の気持ちを読み取りやすくなります。これらを積み重ねることで子供と信頼関係を築くことができます。愚痴や悪口をいうのはNG
これはあたり前のことでありますが、誰でもつい悪口や愚痴を言ってしまうことがあると思います。
悪口などは子供に対して不快感や不安感を煽ってしまいます。
子供と信頼関係を築くためにも愚痴や悪口を子供の前で言うのはやめましょう。
もし子供を嫌いになったら子供を知ろう!
保育士は子供と四六時中一緒にいる仕事です。
時には言うことを聞いてくれなかったり、洋服を汚されたりと子供と接するとても大変な仕事だと思います。
子供の世話が嫌になり子供が嫌いになってしまう保育士もいると思います。
そんなときは「子供を知ること」が大切です。
子供がなにを考えているのかと原点に返ってみましょう。
そうすることで、少しずつではありますが信頼関係を築くことができ、子供の態度も変わってくるでしょう。
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