需要が急増中!シングルマザー保育士の転職を徹底解説
2018.05.10
日本の婚姻数は年間66万組と言われていますが、その中離婚をする夫婦の組数は年間約25万組。
つまり年間約37パーセントの夫婦が離婚をしているということになります。当然その中には保育士の仕事をしている方もいるということになりますし、保育士の仕事を考えている方もいるでしょう。
今回は、そんなシングルマザー保育士として働くことについて、そして転職する際のポイントを解説していきます!
シングルマザーの保育士でも活躍できる?
仕事だけでなく家庭がとっても大事。それでもちゃんと活躍できる…?
そう心配に感じているお母さん、少なくないのではないでしょうか。
ですが、心配はいりません。シングルマザーの方でも保育業界は大歓迎、必ず活躍できます!
まずは、シングルマザーの保育士を取り巻く状況についてチェックしていきましょう。
保育士の需要はどんどん上昇中
出産後も働く女性が増えている今、保育園、および保育士の需要は右肩上がりの状態です。
そのため、保育士資格を持っていればブランクがあったり未経験であっても正社員として採用される可能性が他の職種に比べて高いです。
保育士の需要は今度も増え続けると考えられており、安定して働き続けられるという点でシングルマザーには非常におすすめなのです。
子育ての経験を活かせる
保育士は子供と関わるのが主な仕事。
その中で、実際に子育てを経験していて子供への接し方を熟知しているママさん保育士は現場ではとっても重宝されます。
子供にとってだけでなく、保護者にとっても子育て経験のある保育士さんは頼りがいのある存在です。
子育てをする上で保護者が悩んでいることをアドバイスしてあげられるというのはママさん保育士ならではの強み。
子育て経験を活かすならぴったりの仕事なのです。
勤務条件が良くなってきている
保育士といえば、かつてはお給料が低く大変な仕事といわれていました。
しかし、2014年に国を挙げて保育士不足解消のための処遇改善制度が始まり、給料が上がったりキャリアアップがしやすくなったりと、どんどん良い方向に変化しているのです。
子供を育てられるのか、生計を立てていけるのかという心配もほとんど必要ありません。
さらに、この制度開始を受けて多くの保育園が保育士確保のために給料を上げたり福利厚生を充実させたりと動いています。
そのため。シングルマザーが働きやすい環境が整っている施設が多くなっています。
シングルマザーが正社員として働くなら保育士免許は必須!
ただ単に保育園で働くというだけなら、事務職や補助など資格が必要ないものもあります。
しかし、正社員として働くというのであれば国家資格である保育士資格を取得することは必須です。
保育士資格は比較的取りやすい
保育士資格は一度取ってしまえば更新のための試験や手続きなどは不要のためずっと持ち続けることができます。
保育士試験は合格人数に制限がなく、各科目の合格ラインを超えていれば取得が可能で、一度合格した科目は3年間有効であることや、1科目60点以上取れていれば合格できることから、国家資格の中でも取りやすいといわれています。
保育士資格を取得するには方法がいくつかあり、学歴や経歴などによって異なります。
自分のライフスタイルに合わせて勉強し、資格を取得するのがおすすめです。
資格取得のための補助制度も利用できる
シングルマザーが保育士資格を取得するために学校に通うという場合は、高等職業訓練促進給付金制度を利用できます。
この制度は、母子家庭(もしくは父子家庭)で児童扶養手当の支給を受けていることを条件とし、保育士資格の取得のために1年以上学校に通う人に収入に応じた補助金が支給されるというものです。
学校に通うにはお金に余裕がないという人にはうってつけの制度です。
このほかにも自治体によってシングルマザーの資格取得を支援する制度がいくつかありますので、自分の自治体の制度をチェックしつつ資格取得を緒目指すのが良いでしょう。
シングルマザー保育士が転職でおさえるポイントは?
では、保育士資格を取得しているシングルマザーが転職・復職に向けた活動をする上で押さえておきたいポイントをチェックしましょう。
転職サイトを利用する
シングルマザーが転職活動をする上で、転職サイトは必要不可欠であるといえます。
保育士専用の転職サイトを利用すれば、保育士の転職に精通したプロのコンサルタントが利用者一人ひとりにつきます。
そのため、子育てと仕事を両立させたいシングルマザーにぴったりの求人を紹介してくれるのはもちろん、履歴書の作成や面接の対策、条件の交渉など、転職活動を幅広くサポートしてくれます。
利用にはお金が一切かからないものばかりですので、一度チェックしてみることをおすすめします!
良い転職サイトが良く分からない…という方に向けて、おすすめの保育士転職サイトをランキング形式で紹介していますのでチェックしてみてくださいね!
家庭の時間を持てる職場を探す
シングルマザーとして転職先を探す際に優先すべきポイントとして挙げられるのが、子供との時間をきちんと確保できるかどうかという点です。
つい生活費ばかりを気にしてしまって給料が高い保育園に目を向けてしまいがちですが、給料を優先してしまうとその分シフトの融通が効きづらくなる、休みが取りづらくなるという事態に陥りがちです。
土日休みや残業がない職場を探し、できる限り家庭で過ごす時間を持てるようにしましょう。
職場のリアルな雰囲気をチェック
求人紹介の内容だけで転職先を決めるのではなく、実際に保育園に足を運んで仕事風景をチェックし、雰囲気を掴んでおくことも重要です。
というのも、紹介ページには良いことばかりが書いてあるのは当然ですし、面接で施設を訪れるとしても教室とは離れたところで1人~数人の職員と話すくらいで実際の保育の様子はわからないことが多いため、転職してから「やっぱりここは違う…」というミスマッチに発展しやすいんです。
普段の様子を見学することで、自分が働きたいと思える雰囲気かどうかがわかり、ミスマッチを防ぐことができます。
転職サイトを通して見学申し込みができる施設はたくさんあるため、気になる求人があったらまずは見学してみることがおすすめです。
シングルマザー保育士として活躍しよう!
ここまでシングルマザーの保育士の転職についてお話してまいりましたが、いかがでしょうか?
シングルマザーの保育士が活躍できる職場はたくさんありますし、むしろその需要はどんどん高まってきています。
以前保育士として働いていて今は職場を離れたという人、そしてこれから資格を取って保育士として働きたいという人にもぜひおすすめしたい仕事です。
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